愛知淑徳大学より 社会福祉士を目指す学生が3名 特養ひまわりに実習に来ていました。

8月より24日間にわたる実習が終了しました。

終了日に実習報告会を行いました。

3名の学生はそれぞれ実習のテーマを基に

学んだこと、感じたこと、今後の課題、全体を通しての感想などを報告してくれました。

中には、報告の途中で思わず涙を流す学生も・・・

辛い事もたくさんあったでしょう。でもそれよりも多くの学びがあった事だと思います。

大きく成長した学生の姿に、私たちも感動しました。

 

実習生との関わりの中で一つ。こんな事がありました。

デイサービスをご利用の男性Yさん。デイサービスをご利用中は、なかなか従業員も含め

周りとの会話をされない方でした。

ある日、一人の実習生が声掛けをしました。それは何気ない会話だったそうです。

「何をするのが好きですか?お若い頃は何をしてみえましたか?」と

しかし、その何気ない会話の中にもその実習生のやさしい笑顔、先入観のない話方がYさんの心をときほぐしたようです。Yさんは「はははっ!」と大きな声で笑ってお話しをし始めました。

従業員も驚きました。あのYさんはあんなに楽しく話ができる方だったのか。と

その後は、従業員もYさんへの接し方がすこしずつ変わってきているそうです。

実習生を受け入れ、学んでもらう場所として、先輩としてのみ私たちはあるのではなく、

実習生から私たちが学ぶ事もたくさんあるのだと感じました。

今日から実習生3人が「おはようございます!」と施設に入ってこないのが

なんだか寂しく感じます。

3人の学生の将来が輝いたものとなるようにお祈り申し上げます。

ぜひまた、特養ひまわりに来てくださいね。お待ちしております。