施設見学で感じた
笑顔とあたたかな雰囲気
小林記念病院は実家から近く、親の通院の付き添いで一緒に来たり、自分が幼いころに病気をした時に来ていたこともありとても身近な病院でした。
施設見学をさせていただいたときに、スタッフのみなさんが「こんにちは」と笑顔であいさつしてくれて、和やかであたたかい雰囲気を感じ、この方々となら楽しく働けそうだと思い、入職を希望しました。
現在は病棟の係長として勤務しています。みんなが働きやすいように、環境を整えることも係長の大切な仕事の一つです。スタッフが良い看護を提供できるようにフォローをしたり、知識面や技術面を向上させるための研修に参加できるように調整するなど、ワークライフバランスが保てるように考慮しながら、勤務表を作っています。
現場に出ていた頃は、利用者さんから「あなたが来てくれてよかったわ」とか、退院の際に「あなたの顔を見ていつも元気もらってたよ、ありがとうね」と感謝の言葉をいただくことがとても嬉しく、やりがいを感じていました。今は管理する立場になり、直接感謝の言葉を言われることは減りましたが、「利用者さんからこんな言葉をいただいて、すごく嬉しかった!」と喜んでいるスタッフの姿を見ると、私も嬉しいですね。また、スタッフがチームで頑張って、利用者さんにとって良い方向に退院が進んでいったときなどに喜んでいる姿を見ることも、みんなの成長を感じることができて自分のやりがいに繋がっています。
いろんな職種と連携して
仲間と一緒に協力して働ける職場
以前は「看護師の仕事は看護師だけの世界」というイメージを持っていたのですが、愛生館で働いてみると、いろんな職種の人たちと関わり「チームで利用者さんをみている」ということを強く感じています。
ボウリング大会や旅行など様々なイベントを通して、他の職種や別の病棟の人たちとも仲良くなることができました。気軽に話せるようになりコミュニケーションがしっかり取れるようになったことで、病棟間での物品の貸し借りなど、業務でのやり取りもとてもスムーズになったと思います。スタッフ同士が密に関わり、一人ではなく仲間と協力して働けることが愛生館の良いところだと感じています。