生活習慣病予防健診

全国健康保険協会に加入している方へ

全国健康保険協会管掌健康保険生活習慣病予防健診は、全国健康保険協会(協会けんぽ)に加入している事業所にお勤めの被保険者の健康保持増進及び生活習慣病の発症や重症化の予防を図るために実施している健康診断です。

一般健診

概要

年1回の定期健診。診察や尿、血液を採取しての検査、胸や胃のレントゲン検査など約30項目の全般的な検査を行います。

対象者

当該年度において35歳~74歳の被保険者の方(75歳に達する方については、誕生日の前日までの方)

自己負担金

¥5,282(税込)

一般+付加健診

概要

一般健診に加えてさらに検査項目を増やし、病気の早期発見や生活習慣改善などの健康管理に活かします。

対象者

一般健診を受診する方のうち、当該年度において40歳及び50歳の方。

自己負担金

7,971(税込)

協会人間ドック

概要

一般健診や付加健診の補助を利用しながら、より詳しい検査が加わった当院人間ドック(ファーストコース)が受けられます。

対象者

一般健診や付加健診を受診する方。

自己負担金

¥18,000(税込)

検査内容

コースコース一般健診一般+付加健診協会人間ドック
料金(税込)¥5,282¥7,971¥18,000
問 診既往歴、現病歴、業務歴、家族歴、自覚症状 他
医師診察聴打診・腹部触診
身体計測身長、体重、BMI、腹囲、血圧、脈拍
眼科検査視力(裸眼・矯正)
眼底(両眼)-
眼圧(両眼)--
聴力検査1000Hz・4000Hz
肺機能検査肺活量、努力性肺活量、1秒率、肺年齢-
心電図検査心電図(安静時)
超音波検査腹部超音波(肝臓・胆嚢・腎臓・膵臓・脾臓・大動脈)-
胸部レントゲン検査直接撮影(正面・側面の2方向)
胃部レントゲン検査直接撮影(上部消化管)
レントゲン検査にかえて胃カメラ検査でも可
(追加料金(税込)2,200円)
組織検査別料金:健康保険適応
血液検査肝機能AST、ALT、γ-GTP、ALP
LDH、総蛋白、アルブミン、総ビリルビン-
A/G比、コリンエステラーゼ--
脂質総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪
nonコレステロール--
糖代謝血糖
HbA1c--
腎機能クレアチニン、尿酸
尿素窒素、eGFR--
膵機能アミラーゼ--
電解質・無機質無機リン、血清鉄、カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロール--
一般血液白血球、赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット
血小板、血液像-
MCV、MCH、MCHC--
感染症CRP、HBs抗原、RPR法、TPHA法--
尿検査蛋白、糖、潜血
尿沈渣-
(蛋白又は潜血陽性の場合)
ウロビリノーゲン、ケトン体、比重、pH--
便検査免疫法2日分

乳がん健診

問診・乳房エックス線検査(マンモグラフィー)による乳がん検査を行います。

対象者自己負担金(税込)検査項目
一般健診を受診する40歳以上の偶数年齢の女性の被保険者で受診を希望する方40~48歳の方 ¥1,574
50歳以上の方 ¥1,013
問診・乳房エックス線検査
(マンモグラフィー)

子宮がん健診

問診・子宮細胞診(スメア方式)による子宮頸がん検査を行います。

対象者自己負担金(税込)検査項目
20歳以上の偶数年齢の女性の被保険者で受診を希望する方¥970問診・細胞診

肝炎ウィルス検査

この検査は任意です。

対象者自己負担金(税込)検査項目
対象者:下記の方1.2のいずれかに該当する方で検査を希望される方
(だだし、過去にC型肝炎ウィルス検査を受けたことがある方を除きます)

1.一般健診を受診する方のうち、当年度において35歳以上の方
2.一般健診を受診された方のうち、健診結果においてGPTの値が36U/l以上であった方
¥582・B型肝炎ウィルス検査
・HBs抗原検査
・C型肝炎ウィルス検査
・HCV抗体検査
・HCV-核酸増幅検査
(要HCV-RNAと判断された場合)

子宮・卵巣MRI

検査の説明

子宮の形や大きさ、内膜の厚み、子宮がん、子宮内膜症や子宮筋腫などの疾患の有無などを詳しく調べます。

また、服を着たまま検査ができ、生理中の方でも受診可能な検査です。

この検査でわかること

など

胃部検査(レントゲン検査)

検査の説明

食道、胃、十二指腸といった上部消化管の内面を造影して調べる検査です。検査前に飲んだバリウムがスムーズに流れるかどうかをX線でみることで、突起やくぼみの有無がわかります。

この検査でわかること

腫瘍マーカー検査

検査の説明

腫瘍ができたときに血液中に分泌されることがある、特徴的な

物質が腫瘍マーカーです。

画像診断と組み合わせることで、がん発見に有用です。

CA125(卵巣)

CA15-3(乳腺)

この検査でわかること

血圧脈波(ABI)検査

検査の説明

足と腕の血圧の比を測り、下肢動脈の狭窄や閉塞を調べる検査です。

この検査でわかること

内脂肪CT

検査の説明

CTを用いておへその位置の内脂肪面積および皮下脂肪面積を測定する検査です。

この検査でわかること

ピロリ抗体

検査の説明

血液を用いて、ピロリの感染があったかどうかを調べる検査です。

この検査でわかること

胃部検査(胃カメラ検査)

検査の説明

口または鼻から内視鏡(胃カメラ)を入れ、食道・胃・十二指腸を直接観察する検査です。 病変が見つかった場合、その一部を採取し病理組織検査を行うこともあります。

この検査でわかること

尿検査

検査の説明

蛋白、糖、潜血

この検査でわかること

など

胸部レントゲン

検査の説明

胸部にX線を照射して、肺や心臓、大動脈に異常がないかを調べる検査です。
肺や気管支などの呼吸器のほか、心臓や縦隔、胸膜などの病変を調べることができます。

この検査でわかること

骨密度検査

検査の説明

骨密度検査は、骨がもろくなって、骨折しやすくなる病気であり骨粗鬆症の代表的な検査です。

この検査でわかること

胸部CTまたは腹部CT

検査の説明

X線によって体を輪切りにした断面(横断面)の画像を撮影する検査です。

がんの早期発見などに役立ちます。

この検査でわかること

眼底・眼圧

検査の説明

眼底

眼底カメラ(無散瞳)で目の奥の網膜を撮影し、眼球の奥にある血管・網膜・視神経を調べる検査です。

眼圧

目の表面に空気を噴射して眼圧(眼球内の圧力)を測る検査です。

この検査でわかること

眼底

眼圧

腹部エコー検査

検査の説明

腹部に超音波を当てて、その反射波(エコー)コンピュータによって画像化して 肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓・大動脈といった腹部の臓器・組織の様子を調べます。

この検査でわかること

心電図

検査の説明

手首、足首、胸を電極に付け、安静時の心臓が収縮を繰り返すときに発する電気刺激を、波形として記録する検査です。

この検査でわかること

身体計測

検査の説明

身長・体重・BMI・腹囲
視力(裸眼・矯正)・聴力
血圧・心拍数

この検査でわかること

など

血液検査

検査の説明

生化学的

肝機能:AST、ALT、rGTP、LDH、ALP、総蛋白、アルブミン、A/G比

脂質:総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪

糖代謝:血糖、HbA1c

腎機能:クレアチニン、eGFR、尿酸

膵機能:アミラーゼ

その他:尿素窒素、フェブリノゲン

血液学的

血液学的一般:白血球、赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板、MCV、MCH、MCHC、抹消血液像、鉄

この検査でわかること

HPV

検査の説明

子宮頚部の細胞を採取し、子宮頸がんの発症原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染しているかどうかを確認する検査です。

この検査でわかること

脳MRI/MRA、頸MRA

検査の説明

強力な磁場を発生させたトンネルのような筒形の機器に入り、特定の周波数の電波を照射して、体の内部の断面をさまざまな角度から撮影します。
この撮影画像をもとに病変の有無を調べる検査です。
※MRI検査は、脳の断面を画像化します。
※MRA検査は、脳の血管を立体画像化します。

この検査でわかること

胸部CT

検査の説明

X線によって体を輪切りにした断面(横断面)の画像を撮影する検査です。

がんの早期発見などに役立ちます。

この検査でわかること

頸動脈エコー検査

検査の説明

首の血管に超音波を当て、動脈硬化やプラークによる閉塞がないかを調べます。

この検査でわかること

その他選べる検査(2つ選択)

検査の説明

下記から2つオプション検査を選択いただけます。

詳細について、オプションよりご確認ください。

この検査でわかること

など

便検査

検査の説明

便潜血検査は、便を採取し、特殊な試薬を使って微量な血液が混ざってないかを調べます。

この検査でわかること

など

腫瘍マーカー検査

検査の説明

腫瘍ができたときに血液中に分泌されることがある、特徴的な

物質が腫瘍マーカーです。

画像診断と組み合わせることで、がん発見に有用です。

CEA・CA19-9・AFP

この検査でわかること

腹部CT

検査の説明

X線によって体を輪切りにした断面(横断面)の画像を撮影する検査です。

がんの早期発見などに役立ちます。

この検査でわかること

ロックスインデックス

検査の説明

血液検査で脳梗塞・心筋梗塞発症リスクを評価する検査です。

この検査でわかること

血圧脈波(ABI)検査

検査の説明

両腕と両下肢の血圧を同時に計測することによって、

血管のつまり具合を調べます。

この検査でわかること

甲状腺ホルモン検査

検査の説明

血液から甲状腺ホルモン、甲状腺刺激ホルモンの値を計測して、

甲状腺の働きや以上を調べる検査です。

FT4・FT3・TSH・サイログロブリン

この検査でわかること

喀痰検査

検査の説明

痰の中にがん細胞が含まれているかどうかを調べる検査です。長期の喫煙歴のある方におすすめです。

この検査でわかること

甲状腺エコー

検査の説明

喉の部分にある甲状腺に超音波をあて、甲状腺の大きさ、

腫瘍病変の位置や大きさ・性状などを調べる検査です。

この検査でわかること

乳腺エコー

検査の説明

乳房の表面から超音波の機械をあて、内部の様子を観察する検査です。

この検査でわかること

マンモグラフィー

検査の説明

乳房を板で圧迫し、薄く伸ばした状態でレントゲン撮影をします。

「しこり」や「石灰化」のように触れることができない小さな病変を写し出すことが可能です。

この検査でわかること

ヒトパピローマウイルス検査

検査の説明

子宮頚部から採取した細胞をPCR法によって、ヒトパピローマウイルス(HPV)の

DNAの有無を検査する方法です。

HPVは性行為によって感染し、子宮頸がんの原因の一つとされています。

子宮頸がんの検査と併用することで、がんやがん前病変の早期発見に役立ちます。

この検査でわかること

マンモグラフィーまたは乳腺エコー

検査の説明

マンモグラフィー

乳房を板で圧迫し、薄く伸ばした状態でレントゲン撮影をします。

「しこり」や「石灰化」のように触れることができない小さな病変を写し出すことが可能です。

乳腺エコー検査

乳房の表面から超音波の機械をあて、内部の様子を観察する検査です。

この検査でわかること

子宮頸部細胞診検査

検査の説明

子宮頸部から細胞を採取し、顕微鏡で細胞の形態を観察することによって、がんやがん前病変を発見する検査です。

この検査でわかること