人間ドックの流れ

予約から結果説明・保健指導までの流れです。

1.予約

健康管理センターは完全予約制です。
ご予約は、当センターへ直接お越しいただくか、お電話または予約フォームでお申し込みください。

2.書類の送付

健診日より約2週間前に、当センターより問診票・検査容器(尿・便・喀痰など)等を自宅へ郵送いたします。

3.検便採取

受診日の5日前から当日朝までの2回分の便を採取してください。

4.問診票記入

受診当日までに問診票を正確に漏れなくご記入ください。

5.受診前日

検査前日は禁酒し、午後9時までにお食事をお済ませください。
夕食後はタバコ・ガム等もご遠慮ください。
湯飲み茶碗1杯程度の水かお湯でしたら飲んでいただいて結構です。

6.受診当日

朝起きて一番の尿をコップに採り、検査容器に入れてください。
来院時間の5分前から受付を開始させていただきます。

7.ドック受診

8.結果説明

医師から今回の検査結果の説明を聞いていただきます。

9.保健指導

保健師・管理栄養士等の専門スタッフから、個別に日常生活と食生活等について改善のアドバイスをさせていただきます。

1日ドックの流れ

1.受付

「おはようございます!」
スタッフが皆様を笑顔でお迎えいたします。
事前に郵送にてお送りした問診票検査容器及び保険証等をご提出ください。
健康保険組合等発行の書類 (利用券等) があれば一緒にご提出ください。
※お越しいただく時間は予約状況によって変動しますが、8:30~10:30 頃になります。

2.問診・ 採血・ 診察

問診を行います。気になる点があればご相談ください。当日に追加できる多彩なオプション検査もたくさんあります。MRIやCTなどの先進機器による脳ドック肺ドック等を 受診することも可能です。(事前予約必要) お体の状態を質問しますので、自覚症状などをお話ください。更衣室にて着替えていただいた後医師による内科診察を行います。

3.胸部X線検査

胸部レントゲン検査では、肺・気管支の病気、心臓の大きさなどを調べます。

4.計測、眼底・眼底検査

身長・体重・血圧測定 視力検査 聴力検査 眼底検査 眼圧検査を行います。
眼底検査では、体の中で唯一肉眼で直接血管の状態を観察できます。
目の病気だけでなく高血圧や動脈硬化の進行度、糖尿病や脳に起こる異常を知ることができます。眼圧検査では、眼球内圧を測定し、緑内障、 網膜はく離などの目の病気を調べます。

5.心電図検査・ 腹囲測定

心電図検査では、心臓が動くときに発生するわずかな電流を読み取って、心臓の状態
や機能を調べます。
左右の手足にクリップを、胸に6つの吸盤をつけて検査します。
この検査では心筋障害、不整脈、心肥大などを調べます。心電図検査の後、腹囲を測ります。

6.肺機能検査

肺機能検査では、マウスピースを加えて肺に空気を入れたり出したりして検査します。
検査技師の指示に従って、息を思いっきり吸い込んだら、最後まで息を吐き出してく ださい。
肺が硬くなっていないか、気道が狭くなっていないかなどを調べます。
この検査で肺年齢も分かります。

7.腹部超音波検査

腹部超音波検査では、腹部の体表面から臓器に超音波を当てて、反射波を画像化して 調べる検査です。
肝臓、腎臓、すい臓、胆のう、脾臓の病変(結石 腫瘍など、大動脈)を調べます。超音波検査は腹部の他にオプションで頚動脈・甲状腺・乳腺などがあります。

8.胃部X線検査

胃部X線検査とは、いわゆる「バリウム検査」です。
台の上で放射線技師の指示に従ってバリウムや発泡剤を飲み、動いていただきます。
食道・胃・十二指腸を検査し、がん 潰瘍・粘膜の荒れ・ポリープなどを調べます。
胃部X線検査に代わり胃部内視鏡検査(胃カメラ)も実施しております。
ご希望の方はご予約の際にお申し出ください。

0~8までの行程で約2時間です。 当日結果説明を希望されない方はこれで終了です。

当センターでは、 当日結果説明を実施しています。

9.当日結果説明(希望者/約15分)

医師から検査結果の説明を聞いていただきます。
ただし、X線検査 心電図などの画像診断は専門医によるダブルチェックをしていますので当日には確定診断はできません。
後日郵送にてお届けする結果が最終結果となることをご理解ください。
すべての結果が出た後での説明を希望される方には、後日結果説明(検査より2週間後以降)をお勧めいたします。

10.保健指導(希望者/約15分)

当日の検査データから、保健師・管理栄養士等の専門スタッフが個別に日常生活と食 生活等について改善のアドバイスをいたします。
「お疲れ様でした」本日の検査はこれで終わりです。

11.終了

後日、結果説明を受けられる方は、受付にて予約をお願いいたします。
検査結果は2週間ほどで出来上がります。

※当日の状況によりますが、3時間程度ですべて終了しお帰りいただけます。
※受診人数や当日の状況により、検査の順番は前後いたします。

子宮・卵巣MRI

検査の説明

子宮の形や大きさ、内膜の厚み、子宮がん、子宮内膜症や子宮筋腫などの疾患の有無などを詳しく調べます。

また、服を着たまま検査ができ、生理中の方でも受診可能な検査です。

この検査でわかること

など

胃部検査(レントゲン検査)

検査の説明

食道、胃、十二指腸といった上部消化管の内面を造影して調べる検査です。検査前に飲んだバリウムがスムーズに流れるかどうかをX線でみることで、突起やくぼみの有無がわかります。

この検査でわかること

腫瘍マーカー検査

検査の説明

腫瘍ができたときに血液中に分泌されることがある、特徴的な

物質が腫瘍マーカーです。

画像診断と組み合わせることで、がん発見に有用です。

CA125(卵巣)

CA15-3(乳腺)

この検査でわかること

血圧脈波(ABI)検査

検査の説明

足と腕の血圧の比を測り、下肢動脈の狭窄や閉塞を調べる検査です。

この検査でわかること

内脂肪CT

検査の説明

CTを用いておへその位置の内脂肪面積および皮下脂肪面積を測定する検査です。

この検査でわかること

ピロリ抗体

検査の説明

血液を用いて、ピロリの感染があったかどうかを調べる検査です。

この検査でわかること

胃部検査(胃カメラ検査)

検査の説明

口または鼻から内視鏡(胃カメラ)を入れ、食道・胃・十二指腸を直接観察する検査です。 病変が見つかった場合、その一部を採取し病理組織検査を行うこともあります。

この検査でわかること

尿検査

検査の説明

蛋白、糖、潜血

この検査でわかること

など

胸部レントゲン

検査の説明

胸部にX線を照射して、肺や心臓、大動脈に異常がないかを調べる検査です。
肺や気管支などの呼吸器のほか、心臓や縦隔、胸膜などの病変を調べることができます。

この検査でわかること

骨密度検査

検査の説明

骨密度検査は、骨がもろくなって、骨折しやすくなる病気であり骨粗鬆症の代表的な検査です。

この検査でわかること

胸部CTまたは腹部CT

検査の説明

X線によって体を輪切りにした断面(横断面)の画像を撮影する検査です。

がんの早期発見などに役立ちます。

この検査でわかること

眼底・眼圧

検査の説明

眼底

眼底カメラ(無散瞳)で目の奥の網膜を撮影し、眼球の奥にある血管・網膜・視神経を調べる検査です。

眼圧

目の表面に空気を噴射して眼圧(眼球内の圧力)を測る検査です。

この検査でわかること

眼底

眼圧

腹部エコー検査

検査の説明

腹部に超音波を当てて、その反射波(エコー)コンピュータによって画像化して 肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓・大動脈といった腹部の臓器・組織の様子を調べます。

この検査でわかること

心電図

検査の説明

手首、足首、胸を電極に付け、安静時の心臓が収縮を繰り返すときに発する電気刺激を、波形として記録する検査です。

この検査でわかること

身体計測

検査の説明

身長・体重・BMI・腹囲
視力(裸眼・矯正)・聴力
血圧・心拍数

この検査でわかること

など

血液検査

検査の説明

生化学的

肝機能:AST、ALT、rGTP、LDH、ALP、総蛋白、アルブミン、A/G比

脂質:総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪

糖代謝:血糖、HbA1c

腎機能:クレアチニン、eGFR、尿酸

膵機能:アミラーゼ

その他:尿素窒素、フェブリノゲン

血液学的

血液学的一般:白血球、赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板、MCV、MCH、MCHC、抹消血液像、鉄

この検査でわかること

HPV

検査の説明

子宮頚部の細胞を採取し、子宮頸がんの発症原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染しているかどうかを確認する検査です。

この検査でわかること

脳MRI/MRA、頸MRA

検査の説明

強力な磁場を発生させたトンネルのような筒形の機器に入り、特定の周波数の電波を照射して、体の内部の断面をさまざまな角度から撮影します。
この撮影画像をもとに病変の有無を調べる検査です。
※MRI検査は、脳の断面を画像化します。
※MRA検査は、脳の血管を立体画像化します。

この検査でわかること

胸部CT

検査の説明

X線によって体を輪切りにした断面(横断面)の画像を撮影する検査です。

がんの早期発見などに役立ちます。

この検査でわかること

頸動脈エコー検査

検査の説明

首の血管に超音波を当て、動脈硬化やプラークによる閉塞がないかを調べます。

この検査でわかること

その他選べる検査(2つ選択)

検査の説明

下記から2つオプション検査を選択いただけます。

詳細について、オプションよりご確認ください。

この検査でわかること

など

便検査

検査の説明

便潜血検査は、便を採取し、特殊な試薬を使って微量な血液が混ざってないかを調べます。

この検査でわかること

など

腫瘍マーカー検査

検査の説明

腫瘍ができたときに血液中に分泌されることがある、特徴的な

物質が腫瘍マーカーです。

画像診断と組み合わせることで、がん発見に有用です。

CEA・CA19-9・AFP

この検査でわかること

腹部CT

検査の説明

X線によって体を輪切りにした断面(横断面)の画像を撮影する検査です。

がんの早期発見などに役立ちます。

この検査でわかること

ロックスインデックス

検査の説明

血液検査で脳梗塞・心筋梗塞発症リスクを評価する検査です。

この検査でわかること

血圧脈波(ABI)検査

検査の説明

両腕と両下肢の血圧を同時に計測することによって、

血管のつまり具合を調べます。

この検査でわかること

甲状腺ホルモン検査

検査の説明

血液から甲状腺ホルモン、甲状腺刺激ホルモンの値を計測して、

甲状腺の働きや以上を調べる検査です。

FT4・FT3・TSH・サイログロブリン

この検査でわかること

喀痰検査

検査の説明

痰の中にがん細胞が含まれているかどうかを調べる検査です。長期の喫煙歴のある方におすすめです。

この検査でわかること

甲状腺エコー

検査の説明

喉の部分にある甲状腺に超音波をあて、甲状腺の大きさ、

腫瘍病変の位置や大きさ・性状などを調べる検査です。

この検査でわかること

乳腺エコー

検査の説明

乳房の表面から超音波の機械をあて、内部の様子を観察する検査です。

この検査でわかること

マンモグラフィー

検査の説明

乳房を板で圧迫し、薄く伸ばした状態でレントゲン撮影をします。

「しこり」や「石灰化」のように触れることができない小さな病変を写し出すことが可能です。

この検査でわかること

ヒトパピローマウイルス検査

検査の説明

子宮頚部から採取した細胞をPCR法によって、ヒトパピローマウイルス(HPV)の

DNAの有無を検査する方法です。

HPVは性行為によって感染し、子宮頸がんの原因の一つとされています。

子宮頸がんの検査と併用することで、がんやがん前病変の早期発見に役立ちます。

この検査でわかること

マンモグラフィーまたは乳腺エコー

検査の説明

マンモグラフィー

乳房を板で圧迫し、薄く伸ばした状態でレントゲン撮影をします。

「しこり」や「石灰化」のように触れることができない小さな病変を写し出すことが可能です。

乳腺エコー検査

乳房の表面から超音波の機械をあて、内部の様子を観察する検査です。

この検査でわかること

子宮頸部細胞診検査

検査の説明

子宮頸部から細胞を採取し、顕微鏡で細胞の形態を観察することによって、がんやがん前病変を発見する検査です。

この検査でわかること