インタビュー

こども園ひまわり園長

榎  美 衣

複合施設CORRINは「0歳から100歳まで誰もが住みやすい街にすること」「地域共生」をコンセプトにした施設です。

その一つの構成施設である、こども園ひまわりでは地域共生を大切にしています。

多世代の方との交流を通して思いやりのある心を育てます。

そして、こども園の理念でもあります、様々な人とのふれあい、豊かな自然とのふれあいの中で、一人ひとりを大切に心と体の成長を育んでいけるように、日々の保育を大切にしています。

「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように、乳幼児期に人格形成の基本が出来上がると言われています。だからこそ、こども達にとって初めて出会うご家庭以外の社会が、温かく安心できる場所、環境になるように日々努力しております。

『こども達が通いたくなる園』『保護者が通わせたくなる園』『従業員が働きたくなる園』

そして『地域の方々に応援していただける園』そんなこども園にしていきたいと思います。

「どんな園にしたいですか?」

ぼくのモットーは、「明るく、仲良く、元気よく」自分自身も含めて、自分に関わるすべての人が幸せな毎日を送れればいいなと思っています。

この度、開設したこども園は自然豊かで広々とした場所に建設されました。

子どもたち、働く人たちみんながこの場でのびのびとし、穏やかな時間を過ごせる。

そして、地域の人たちをも巻き込んだ「ひだまりのようなコミュニティ」。

そんな場所にしたいと思っています。

「保育士さんに願うこと」

新設のこども園なので色々な設備が整っています。先生たちには、子どもたちはもちろん、自分たちのためにも活用し業務に役立てほしいと思っています。

反面、新設であるために色々な不備が生じる事もあるかと思います。

ただ、それは今までの固定概念をそのまま引き継ぐのではなく、時代に合った新しい保育を自分たちで作り上げていく。そんな気持ちで働いていただきたいと思っています。

また、法人内にはリハビリ職など、様々な職種の人たちがいます。その人たちと連携をとりながら自分自身のレベルアップに繋げていただきたいです。

「園長の役割」

色々な人たちが交差する園では、色々な衝突も起こります。こういった時こそが園長として役割の発揮する時だと考えています。

ただ、こういった衝突は「人の心の持ちよう」による部分も大きいと考えています。その「心の持ちよう」は、その施設の方針であったり、場の雰囲気によるものが大きいものです。共に働く皆さんと、そういった空間(空気感)を作りだすと共に、「楽しく、仲良く、元気よく」成長できる場を園長として創っていきます。園長として、役割だと考えています。

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