小林記念病院 看護師(科長)
TAMIE HASEGAWA

療養型病棟、介護病棟を経験し、現在は回復期リハビリ病棟にて科長をしています。趣味は、息子の野球観戦。家族全員で、毎週グランドにいます。

看護師を目指した理由は?

子供の頃、病気にかかり入退院の繰り返しを経験。不安で心細い中、何度も看護師さんの言葉に励まされ、安心しました。この看護師さんのように「人の気持ちを考えてあげられる人になりたい」と想い、看護師を目指しました。

私らしく、患者さんの気持ちを常に考え、業務に努めています。

病院の看護師はどんな仕事?

小林記念病院は、急性期病院に比べて入院期間が長い、リハビリを中心とした病院です。

そのため、ご家族との関係や経済状況、今まで歩んできた人生など、患者さんとよく話をし、より深く関わりながら看護に携わる事ができます。

自分自身の人生についても考えさせられる機会が多く、「家族や周りの人を大切にしよう」と思っています。

また治療の方法は一つではありません。患者さんやご家族の想いを考え、一人ひとりに合った、より幸せな治療を見つける様、心掛けています。もちろん大変な面もありますが、“人を肌で感じる事が出来る”とても魅力的な仕事です。

病院ではどのような役割?

科長として、病棟運営全般を担当しています。担当病棟は60床、スタッフも40名程います。スタッフ全員と顔を見てコミュニケーションを取り、気持ちが離れないように努めています。

勤務予定を組む際には、日々の会話から得た彼氏彼女のお休みに合わせて予定を組むなど工夫をしています。もちろん全てとはいきませんが、ちょっとの配慮でスタッフのやる気も全然変わります。みんなで支え合い、お互いが気持ちよく働ける環境作りを心掛けています。

愛生館を選んだ理由は?

慢性期病院で患者さんとゆっくり関わる看護をしたいという思いがあり選びました。

また、実家から近かった事も選んだきっかけです。愛生館には寮もあり駅も近い。一人暮らしをしたかった私にはピッタリの職場でした。

気付けば17年間愛生館で勤務をしています。とても居心地が良く、やりがいを感じられる職場です。

是非、病院見学に来てください。皆さんにもきっと愛生館の魅力が伝わると思います。

愛生館はどんな職場?

入職当初、特に先輩スタッフに本当に可愛がって頂き、看護師としても人としても育ててもらいました。患者さんにご迷惑をお掛けしてしまった時には、とても厳しく叱られました。反対に、患者さんから「ありがとう」と言って頂いた時には、一緒に喜び、褒めてくれました。そんな一体感が愛生館にはあります。家庭や子育て、恋愛相談、資格取得についてなど、何でも親身になって相談に乗ってくれます。

また子育て世代の人にとっても、育児休暇や短時間勤務などの制度も充実していて、安心して働けます。私自身、出産・育児休暇を二度取得しました。子供の看病などで急なお休みをする事もありますが、周りの人に支えられながら仕事と家庭の両立が出来ています。“オタガイサマ”と受け入れてくれるのも、女性が多く活躍する愛生館の魅力です。

また、学会や研修、資格取得支援などの制度も整っています。入職後も、成長するチャンスがあります。安心してチャレンジして下さいね。