倫理委員会受付番号No.K07-07
「行動制限廃止説明・同意書の導入による身体拘束率への影響」
小林記念病院では、以下の研究を実施しております。この研究は通常の診療・業務の中で得られる情報を用いたものであり、対象となる患者さんへの個別の同意取得は行わず、「オプトアウト方式」にて実施いたします。
オプトアウト方式は、研究の目的や内容を事前に公開し、対象となる患者さんからの拒否(研究への参加を望まないという意思表示)がない場合に限り、患者さんの臨床情報を研究に利用させていただく方法です。
ご自身のデータがこの研究に使用されることを望まれない場合は、下記の連絡先までお申し出ください。
<研究課題名>
行動制限廃止説明・同意書の導入による身体拘束率への影響
<研究目的>
近年、診療報酬改定により、医療機関における身体拘束の最小化に向けた体制整備が求められています。当院では、身体拘束を行わない方針と、その趣旨について患者様・ご家族へ十分に説明し理解を得るための「行動制限廃止説明・同意書」を導入しました。
本研究は、この取り組みの導入前後における身体拘束率の変化を明らかにし、今後のより良い医療・ケアの提供に役立てることを目的としています。
<研究方法>
本研究は、診療録に記録された以下の情報を用いて後ろ向きに解析を行います。
・診断名、現病歴
・入院患者延べ総数、身体拘束件数
・認知症高齢者の日常生活自立度
・チューブ自己抜去、転倒・転落等のインシデント・アクシデント件数
取得した情報は個人が特定されないよう匿名化した上で使用します。
<研究対象>
2021年4月~2023年3月の期間に入院した全病棟患者
<研究期間>
2025年12月 ~ 2026年6月
<研究参加によるリスク・不利益>
本研究は、通常の診療で得られた情報を用いるものであり、新たな検査や費用のご負担はありません。また、本研究への情報利用を希望されない場合でも、診療・看護・介護等において不利益を被ることは一切ありません。
<個人情報の取り扱い>
氏名・住所・電話番号など、個人を直接特定できる情報は使用しません。研究で使用するデータは匿名化し、厳重に管理します。
【お問合せ先】
小林記念病院 行動制限防止委員会 鈴木勇輝・石本恭太
(TEL:0566-41-0004)
※「行動制限廃止に関する研究について」とお伝えください。