栄養管理科行動指針
1.笑顔で挨拶し、思いやりの心を持って丁寧に対応します。
1.美味しく安全な食事を提供します。
1.衛生管理を徹底し、事故防止に努めます。
1.患者さんの想いに寄り添い、個々の状態に応じた栄養管理を実施します。
1.積極的に知識・技術の向上に努め、専門性を高めます。
栄養管理
業務内容
- 個別の栄養評価とプランニング…入院患者さん一人一人の初回栄養評価を入院日より1週間以内に実施します。病態や栄養状態や嗜好を考慮し、主治医と連携し必要に応じて食事内容を調整します。継続栄養評価は定期的に実施し、退院まで栄養状態を維持・改善できるようサポートします。
- 栄養に関するカンファレンス…医師、看護師、リハビリスタッフなどと協同し、NSTカンファレンスや、リハ栄養カンファレンスを実施しています。入院患者さんの栄養について、他職種と一緒に検討し、チームで栄養改善に取り組んでいます。
- 栄養ケアマネジメント…通所リハビリテーションの利用者さんに対する「低栄養予防、改善」に関する栄養ケアを行います。
栄養指導
栄養指導室は外来診療ブースに隣接しています。
診察後の移動距離が少なく、分かりやすい場所にあります。
- 外来栄養指導…予約制で主治医診療日に合わせて実施しています。検査データや聴き取りを参考に、患者さん一人一人に合わせた指導を行います。
- 入院栄養指導…退院後の生活に取り入れられるような献立内容の提案や、食事形態(キザミ・ミキサー食)に合わせた調理法の指導を実施します。本人だけでなくご家族への指導も行います。
- 集団栄養指導…特定保健指導や当院主催のイベント「健康ウォーキング」などで集団を対象にした分かりやすい栄養指導を行います。
- 企業講演会…要望に応じたテーマで講演を行います。
フードサービス
業務内容
- 入院患者さんへの食事提供(院内食事基準11食種)
- 患者さんの病態や嚥下機能(飲み込み能力)に合わせた食事を提供します。委託会社ではなく病院直営で運営しており、きめ細やかな対応が可能です。
- 月に1-2回季節に合わせた行事食を提供します。入院中でも季節の移り変わりを感じていただけるよう趣向を凝らしたメニューを提供します。
- 回復期病棟では月に1回「食事レクリエーション」(通称:食レク)を実施します。食レクでは調理師が病棟に出向き、患者さんの前で調理パフォーマンスをすることにより、音・香り・出来立ての味を楽しんでいただけます。また、回復期病棟では希望者に毎日のおやつ提供(別途費用がかかります)も行っています。
- 定期的に食事アンケートを実施し、積極的に患者さんからの要望も取り入れています。
- 外来透析患者さんへの食事提供