入院から退院までの流れ
1.入院
2.入院時訪問指導
患者さんのご自宅に伺い間取り、導線の確認や段差やお風呂の高さなど測定し、入院中のリハビリの中で各々のご自宅の環境に合わせたリハビリを提供します。また、家屋の改修や福祉用具の必要性も検討します。
3.疾患別評価
4.定期カンファレンス
リハビリテーション科医師との各種カンファレンス
下肢装具カンファレンス
脳卒中など下肢に運動麻痺を有する症例の歩行を改善させるために必要な装具を検討します
摂食嚥下カンファレンス
内視鏡検査や嚥下造影検査の結果から治療方針と食形態や姿勢を検討します
栄養カンファレンス
他職種で栄養状態や食事内容、リハビリ負荷量などを検討します
5.リハビリテーション実施計画書渡し
月に一度、患者さん本人、家族に対して病院スタッフから患者さんの状態やリハビリテーションの進み具合いを伝え、退院に向けての話し合いを行います。
6.療法士同行での外出練習
退院前に必要性に応じて患者さんのご自宅に伺い外出、外泊練習を実施します。そこで段差の上り下りやお風呂のまたぎ動作などをリハビリスタッフとともに確認します。介助が必要とされる患者さんに対してはご家族の方に介助方法の指導もさせていただきます。
7.外出・外泊訓練
療法士同行での外出練習