実績
1.FIM利得
日常の生活動作(ADL)の自立度を示す指標
FIM とは、機能的自立度評価法(Functional Independence Measure) 略で、日常の生活動作(ADL) の自立度を示す指標です。
全18 項目を介助量に応じて7段階で点数化し、その合計点を表している。
最低が18 点、最高が126 点で点数が多いほど自立した日常生活が送れていることを示しています。
式)退院時FIM ー 入院時FIM
※点が高いほど患者の状態がより改善したといえる
【18 項目の詳細】
運動項目:13 項目(食事、更衣、トイレなど)
認知項目: 5 項目(言葉の理解、社会的交流、記憶など)
2.在宅復帰率
入院患者のうち、
在宅に退院した患者の割合
積極的なリハビリを実施することで、在宅へ退院される患者さんは全国平均よりも高い値を示しています。
式)在宅復帰率 = 在宅復帰患者数 ÷ 退院患者数 × 100 (%)
3.実績指数
入院中のFIMの改善度合いを入院日数で除した数値で回復期リハビリ病棟の施設基準に関係します。
4.平均実施単位数(1日)
5.平均在院日数
入院患者一人当たりの入院平均日数
当院は高齢の患者さんが多いですが、集中的なリハビリを実施することで、平均在院日数は全国平均と比べても大差はありません。