すっかり寒くなって来ましたが、何故かこの時期ふと思い出すのは、作家遠藤周作の友人でもあった原民喜の「夏の花」という作品です。原爆前後の夏の広島を描いた名作なのですが、その静謐な筆致で描かれる中に冴え凍る物を感じるが故なのでしょうか。

…などと言う文章を書くのがだいすき! な従業員リレー6人目の特別養護老人ホームひまわり相談員、畠と申します。上のような事はごくたまに考えるだけで、日頃は「ごはんなに食べようかな~」「なにして遊ぼうかな~」「おなかすいた~」「ねむい~」くらいしか考えておりません…いえ、仕事中はちゃんと仕事に集中しておりますが! たぶん…。

ちなみに相談員という仕事は、入居者さんや御家族の相談にのって、その解決の為に多くの専門職に協力をお願いするというのが主な業務だったり(他にもボランティアさんの受入れをしたり、ショートステイ希望者さんの調整をしたりとかもしております)

資格は社会福祉士というものを持ってはいるのですけれども、まだまだ実務面は全然未熟。もっと経験を積んで努力して、(士業だけに)ひとかどのサムライとして皆様のお役にたてればとは思っています。

「死が僕を攫つて行く瞬間まで僕は小鳥のやうに素直に生きてゐたい」とは、原民喜の『心願の国』の一節でありますが、自分も精一杯誠実に素直に皆さんと相対し、しあわせな世界を特養ひまわりに作り上げられたらと存じます。

写真は恥ずかしいと言っていたら、通りかかった宮西さんが一緒に撮ってくれました。

ありがとう!

 次は都築入居部長に筆をとっていただきます、乞うご期待!

ではでは、ごきげんよう♪