コロナウィルスの影響を受けて、病院では入院患者さんの面会を禁止しています。

患者さんは家族と会えず、寂しい気持ちもありますが、1日も早く自宅に退院できることを目指し、日々リハビリに励んでいます。

そして、患者さんのご家族も、患者さんがリハビリを頑張れるように、手紙を書いて洗濯物と一緒に届けてくれたり、病院の窓の外から手を振っていたり、家族の絆を感じることが多いです。

回復期病棟では、そんな患者さんにリハビリを兼ねて、大切な家族に手紙を書いていただく取り組みをしています。

『最初は恥ずかしい…』『字が下手だから…』などと言っていましたが、スタッフに促され、素敵な絵手紙を完成させています。個性的な色使いや、色鮮やか紫陽花や向日葵を描き、笑顔でリハビリにも取り組めています。

患者さんは思い思いに絵を描いたり、手紙を書いたりしていました。