愛生館グループの各事業所では、看護、リハビリ、介護など様々な職種の実習や見学の受入れを積極的に行っています!
今回、デイサービスひまわり・安城に7月21日~8月4日まで介護実習に来ていた高浜高等学校の川端真奈さん、宮里愛華さんにお話を伺いました!
🎤介護を学ぼうと思ったキッカケは?
川端:自宅の前に老人ホームがあり、高齢者の方が出入りしている様子を幼い頃からいつも見ていました。その様子を見ていて、いつか自分も高齢者を支える仕事がしたいと思い福祉科の学校に進学しました。
宮里:一緒に住んでいるおじいちゃんは、要介護度2で介護が必要です。家族で介護をしていますが、自分もしっかり知識をつけて家族をサポートしたいと思い介護に興味を持ちました。
🎤実習を通じて感じていることは?
川端:利用者さんとどうやってコミュニケーションを取ったらいいんだろう・・と、最初は不安に感じていました。でも、利用者さんから話しかけてくれたり、名前を呼んでくれたり、知らないことを教えてくれたり、嬉しい出来事がたくさんあります。そして、学ぶことが多くてとても充実した毎日を過ごしています。
宮里:学校では、丁寧な介護が必要だと学びました。もちろん必要ですが、実際にやってみると時間がかかり、逆に利用者さんに負担をかけてしまうこともありました。やっぱり実際の現場では、思い描いていたようにはいかないことが多くあるなぁと感じています。
実習初日には、初めて入浴介助を体験させてもらいました。利用者さんと実際に関わりながら行えることがとても楽しくて、2日目も「是非やらせて欲しい」とお願いしました。
また、一つの職種だけでなく色んな職種が一人ひとりの利用者さんに関わり、一つのチームでサービスを提供している姿を学びました。お互いにコミュニケーションを取りながら連携している様子が素晴らしいと感じています。
🎤愛生館の印象は?
川端:みんな従業員がいつも笑顔で対応をしていて、とても明るい職場だと感じています。皆さんのおかげで、実習を楽しく行うことが出来ました。
宮里:私も、施設全体がすごく明るくて良い雰囲気だと思います。
おじいちゃんが、10年以上小林記念病院のリハビリに通っています。時々私も付いて行き、その様子を見させてもらっていますが、ここのデイサービスだけでなく、他施設の従業員の皆さんも明るく挨拶をしてくれ、凄く笑顔が素敵です。私もそんな風に仕事が出来るようにしたいです。
🎤将来の夢は?
川端: 正直、具体的にはまだ決まっていません。
これまで何回か実習を経験してきました。以前、障がい者施設に実習に行く機会があり、身体的障がいはなく、若い年齢層が多い施設でした。高齢者施設はその逆です。それぞれ違ったやりがい、楽しさ、大変さがありました。
まずは高校でしっかりと学び、実習で多くのことを経験したいです。そして卒業までに自分がどんなところで働きたいかを見つけたいと思います。
宮里:おじいちゃんがリハビリする様子を見てきて、リハビリ職にも興味を持っています。高校で介護を学び、介護福祉士の資格を取得し、大学に進学をして理学療法士の資格を取得したいと思っています。将来は、介護職とリハビリ職の両方の視点を活かし、病院など医療関係で働きたいと思っています。
📝実習担当者(杉浦副所長)からのコメント
10日間の実習お疲れ様でした!
実習目標に「利用者に合わせたコミュニケーションをとる」「利用者に適した介護を学ぶ」を掲げて実践して頂きました。お二人とも、最初は学校で学んでいた事との違いに戸惑いも見られていましたが、積極的に実習に臨み、目標達成することができましたね。
また、最初は不安そうな表情でしたが、次第に笑顔も増え、利用者さんから名前も覚えてもらえる程になり、コミュニケーションが取れているのを感じられました。まだ、実習も続きますが、介護福祉士の免許取得を目指して頑張って下さい。
従業員一同、応援しています(‘◇’)ゞ
未来を支える学生さんが現場で学べる機会をつくり、将来、医療・介護・福祉の現場で働く方を増やしていけるよう、愛生館グループとしても支援していきたいと思います。