特養ひまわりの玄関では、蝋梅(ろうばい)がお出迎えしています。

デイサービスで朝通所される利用者さんが「あ~ロウバイだね~」と言われます。

お恥ずかしい話、私自身はそれを聞いて「なるほど、ロウバイという花なのね。」と知りました。

そこで、蝋梅について少し調べてみました。

蝋梅(ろうばい)は、中国中部原産の落葉低木で17世紀、

江戸時代のはじめに中国から渡来したそうです。

木の高さは、2~4メートルの木で花期は、1~3月で、春に実をつけます。

寒い時期に、葉に先駆けて、葉のない枝の中途で花を咲かせ、梅に似たいい香りがする黄色い花をうつむき加減に咲かせます。

蝋梅(ロウバイ)の名前は、半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで蝋細工のようであり、また、臘月(ろうげつ、旧暦12月)に花を咲かせることにちなむといわれます。

蝋梅の花言葉は「ゆかしさ」「慈しみ」「先導」「先見」「ゆかしさ」です。

花の少ない冬期にそっと、黄色い花を咲かせる蝋梅のひかえめで、奥ゆかしい姿に由来するともいわれます。

とても、勉強になりました。ステキなお花ですね。

利用者さんとお散歩する際になんとなくそんなお話ができたらいいなぁと思います。