先日、施設が開所してから初となる防災訓練を行いました。

今回の防災訓練は、いざという時に防災機器がどこに設置されているのか、どのようにして機器を操作すればいいのかを確認する事を目的に行いました。

震度6強の地震発生の後に、施設内にて火災が発生したとの想定で防災訓練が始まりました。

火災が発生し、警報ベルを押すと館内に非常放送が大音量で流れ、緊張した雰囲気の中、

利用者さんは避難の訓練を行い、

火災発生現場では初期消火を行い、

事務所では消火後の防災設備復旧の訓練を行いました。

全体での訓練終了後には外に出て、消防士の方から実際に消火器を使っての消火方法を学びました。

 

 

 

 

 

消火用散水ホースを使用しての消火練習も行いました。

 

過去の被災体験者から「被災時にはお湯が無くて大変困った」との教訓を生かす為、特別養護老人ホームひまわり・安城では通常の防災用品以外にも、非常時にお湯を沸かせる設備を備えてあります。

今回は防災訓練の後に、炊き出し訓練も行い、おにぎりを作りました。

 

 

 

 

 

万が一の時は、地域住民の方のお役にも立てるような施設になるよう、今後も定期的に防災訓練を行っていきます。