特養ひまわりでは、入居者自身が「役割」を持ち、感謝され、嬉しい気持ちになる機会を持つことを大切にしています。

Aさんは毎食後の食器やコップの洗い物を進んでやってくれます。

「いっぱいあって大変そうだね。やりましょうか?」と積極的に声をかけてくれます。

食器を一つ一つ丁寧に嬉しそうに洗い物をする姿、一生懸命シャキシャキをこなす姿に感動します。

そして、自然と尊敬の気持ちがわいてきます。

食器洗い以外にも洗濯物たたみ等も進んでお手伝いしてくれます。

「大変そうだからお手伝いしてあげる。」

「いいよ。私はこういう事やるのが好きなの。」

笑顔でやる気満々に声をかけてくれ、Aさんが一生懸命に働いてきた人生を想います。

毎日コツコツと手足を動かすことが健康への第一歩に繋がります。

Aさんのように、積極的にやりたいことが行える環境作りを心掛け、生きがいや楽しみを一緒に見つけていきたいです。