こんにちは!昔はラジオを聴くのが苦手だったのに、最近はとても効率の良い情報収集ツールとして聴いている自分に驚いている坂田です。

 さて本日は、前回紹介した「脳活バランサーCogevo」(2021年2月19日の記事)の取り組み報告をしたいと思います。

 トレーニングセンターでは、新たに認知症予防プログラムをスタートしました。私たちは、この取り組みを「脳活Labo」と呼んでいます。主にタブレット端末を活用した「Cogevo」の実践とトレーニングセンターが独自に作成した「脳活プリント」を活用しています。

#上がCogevo #下が脳活プリント

 脳活Laboは、3ヶ月1クールで実施するプログラムになっています。現在は、2クール目に入りました。2クール目となり、新たにCogevoに挑戦する利用者さんが増えました。つまり!トレーニングセンターでは、タブレット端末を操作できる利用者さんが増加中です。それだけでもかなり面白い現象だと思っています。とても嬉しい!!

 繰り返して実施することが大切だと改めて感じています。ゲーム感覚で認知課題が実施できるCogevoに興味がある方は、是非体験しにきてください。

 先日、愛生館グループの小林代表が体験しに来てくれました。さすがに、抜群に高い認知機能レベルでした。近々、小林記念病院からリハビリの主任さんが体験に来てくれる予定となっています。

‐脳活プリントの活用方法を紹介します‐

 脳活プリントは、ご自宅で1日1ページ実施してもらう問題集です。その中に「ひらがな計算」があります。これを活用して、小集団で計算問題に取り組む機会を作っています。

 小集団で実施する時のポイントは「3分間で何問回答できるか」です。回答の正確性も評価しますが、一番の狙いは集中力の向上を図ることです。他者と一緒に実施することで、競争心や意欲の向上を図ることもできます。

#学校のテスト感作ってます 

 その結果、なんと!!3ヶ月後には回答数が増加する利用者が多い結果となりました。凄いですよね。

 日々の脳トレを少し工夫することで、楽しく認知機能の向上や維持を図る訓練ができます。今後も脳活Laboを盛り上げていきます。

 次回は、Cogevoの取り組み効果を報告したいと思います。

 以上でーす。