穂の里ユニットでは、ウッドデッキで野菜を育てています(^O^)/

今回は、採れたてのキュウリを使って、浅漬けを作りました(*^^)v

ビニール袋に刻んだキュウリと塩昆布を入れて、入居者自身で揉んでもらいます。

その日の夕食には、ささやかだけど、最高の一品が加わりました!!

この方法なら、片手が思うように動かなくても、自分で作れるね(*^。^*)

こうした視点を専門的には「残存機能を活かす」と言います。

残存能力とは、字の通り、残された機能を用いて発揮することができる能力のことです。

ところで、「残存能力」と聞いて、どんな印象を持ちましたか?

何となく、できる事が少ない、残された能力が少ないような印象を持つ方もあるかもしれませんね。

でも、本当にそうかな?

脳梗塞の後遺症などで体の一部が不自由になっても、できる事はたくさんあります。

ロボットを作っている人は詳しいと思いますが、人間の体は本当によくできています。

相手のできる事を見つめる目を持つために、温かい心はもちろん、専門的な知識や経験が役に立ちます。

「昨日はね、自分できゅうりの漬物作ったんだよ(*^^)v」

この日お休みだったユニット従業員に、翌日、報告してくれたそうです。

毎日の生活にささやかな幸せや張り合いを感じてもらえて、私たちも嬉しかったです♡

特養ひまわりは、これからも、入居者本人ができる事に目を向け、自分らしく生活することを支援します(*^。^*)