特養ひまわり入居中の方を対象に、不在者投票を行いました。
今回の希望申し出者は3名でした。
コロナ禍ということもあり、各自の個室へテーブルを持って訪問しました。
初めに、不在者投票管理者である施設長から、投票手続きについて説明し、立候補者一覧を提示します。
続いて、投票です。
今回は衆議院議員総選挙(小選挙区選出、比例代表選出)と最高裁判所裁判官国民審査の3つの投票を行いました。
従業員は一旦退席し、ご自身で、投票用紙に記載後、内封筒にいれて封印、更に外封筒に入れて封印していただきます。
外封筒には、投票者の氏名が印刷されていますが、自筆でサインをします。
代筆が必要な方に対しては、ルールに沿って従業員が対応します。
厳重に封印された封筒は一旦、鍵付きの投票箱でお預かりします。
事務所へ戻って、不在者投票実施日などの必要事項を記入し、選挙管理委員会へ提出します。
特別養護老人ホームには要介護3以上の方が入居しています。
皆さん、日常生活に何らかの介護を要する方々です。
今回は、ベッド上で投票された方もありました。
自らの意思を投票という形で表明する「選挙権」を守ることは私たちの大切な仕事の一つです。
これからも、投票を希望する方が安心して不在者投票ができるように支援していきます。