11月23日(木)勤労感謝の日

名古屋市中区ナディアパーク デザインホールにて

愛知県主催 第1回「あいち介護技術コンテスト」が開催されました。

特別養護老人ホームひまわり内 デイサービスひまわりの介護福祉士 三島 恵さんが出場しました。

第1回目の今年は書類審査→第1次審査→決勝審査と行われました。

出場資格としては、介護福祉士で実務経験3年以上、所属長の承諾を得た者。

書類審査を通過した三島さんは、第1次審査に挑みました。

課題文が手渡され(初見)、5分で読み取り→10分後には実技に移ります。

この日の課題は簡単に説明すると、「お茶が飲みたいという欲求のある対象者(左麻痺、立位可能、歩行不可)」をベッドから車いすへ移乗させる」というものでした。

声掛けをしながら、仰臥位→側臥位→端座位→車いすへと移乗を行います。

舞台の上で、観客に見られ、この介助を行わなければなりません。

また、このように、大きなスクリーンに写しだされます。

さあ、どうだったでしょうか。

本人は「会場の雰囲気にのまれてしまい、いつもの自分が出せなかった・・」

「それに、ミスをしてしまった・・・」と。

ミスとは・・・「車いすの位置が違うのがわかっていた。車いすを準備して、ベッドの高さ調節をしてから、声掛けに入らないといけなかったのに、先に声掛けをしてしまった。」と。

しかし、三島さんは「審査員の方の総評もうかがって、とても勉強になった。」

「機会があれば、誰かと一緒にもう一度チャレンジしたい!!」とポジティブ!

やはり、優勝された方は、職場でいろんなシュチュエーションを想定して練習されてきたそうです。

残念ながら、今回は決勝へと進めませんでしたが、次回は是非みんなで協力して栄光を勝ち取りましょう!

三島さんお疲れ様でした。

応援団の皆様もありがとうございました。

ちなみに、観客も対応の評価ができるそうです。選手の加点につながるので、次回は応援団もたくさん参加します!