愛生館グループの各事業所では、看護、リハビリ、介護など様々な職種の実習や見学の受入れを積極的に行っています!

今回、老人保健施設ひまわりのデイケアに8月22日~8月26日まで介護実習に来ていた高浜高等学校の川合乃愛さんにお話を伺いました!

(先回、デイサービスひまわり・安城に来ていた実習生にもお話を伺いました!是非そちらもご覧ください★)
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🎤介護を学ぼうと思ったキッカケは?

中学3年生の頃、同居しているおばあちゃんが認知症になってしまいました。おばあちゃんっ子なので、自然に「おばあちゃんを助けたい!」と、思うようになりました。介護について勉強をするため、高浜高校の福祉科への進学を決めました。

🎤実習を通じて感じていることは?

学校では、手順が決められていて丁寧に介助をしています。でも、実際の現場では、目の前にいる利用者さんは一人ではないし、全利用者さんにサービス提供をしなければいけません。その中で、教科書通りに介助するのは、なかなか難しいです。手順通りに丁寧にやりたい気持ちはありますが、理想と現実のギャップを少し感じています。

今日は、自分で企画をして「漢字クイズ」や「射的」のレクリエーションを行いました。どんな内容にしたら喜んでもらえるか、一生懸命考えました。皆さん楽しんでくれて、とても嬉しかったです。

そして、実習中には送迎や入浴なども実際に行いました。送迎時には、利用者さんがいつも乗っている大きな車に一緒に乗り、ご自宅までついていきました。正直、乗り心地がすごく良いというわけではありませんでした・・。車内に設置されている鏡から、後部座席に乗っている利用者さんの様子を見たり、ご家族と会話をしたり、貴重な体験ができました。

🎤愛生館の印象は?

従業員皆さんの関係が良好で、とても仲が良いことが伝わってきます。優しく温かい雰囲気の職場なので、私も質問や相談がしやすかったです。実習も1週間と短い期間でしたが、毎日学びも多く、馴染むことが出来ました。利用者さんも、きっと居心地が良い空間だと思います。

🎤将来の夢は?

1年生から様々な施設に実習に伺ってきました。それぞれの施設でそれぞれの良さや楽しさがあります。でも、やっぱり私は高齢者施設に就職したいと考えています。

利用者さんは、私が知らない事や体験したことのない事、戦争の事など貴重な話をたくさんしてくれます。また、嬉しそうにお孫さんの話をしてくれたり、高齢者の方と話をしているだけでとっても楽しいです。将来、高齢者施設で活躍できるよう、これからも勉強を頑張りたいと思います!

📝実習担当者(柴田副主任)からのコメント

笑顔が素敵な川合さん!利用者にも従業員にも、明るい笑顔が好印象で、「将来は愛生館グループの介護福祉士になってほしい」と思うほどでした。

5日間の実習期間で、実習目標に「コミュニケーションの図り方」や「入浴介助の方法」「レクリエーションの実践」など、真剣に取り組んで頂けました。

コロナ禍であり、夏休み中の実習調整で、大変なことも多いと思いますが、「笑う門には福来る!」。その笑顔で、介護福祉士の資格取得まで、頑張れると信じています。

デイケア従業員一同で応援しています!ファイト!!

📷左:川合さん 📷右:柴田さん

未来を支える学生さんが現場で学べる機会をつくり、将来、医療・介護・福祉の現場で働く方を増やしていけるよう、愛生館グループとしても支援していきたいと思います。