少し前になりますが、9月10日は「中秋の名月」でしたね。

私は、当日はお月見ができなかったのですが、翌日に夜空を見上げたら

とても綺麗で大きな月を眺めることが出来ました ✧°˖

皆さんはお月見されましたか??

今回は、感染対策で制限された生活の中、なにか季節を感じられることをしたいなと思い、

月3の里の利用者さんと一緒に「豆腐餅のみたらし団子」を作りました~

お団子は、摂食嚥下能力が低下した高齢者にとって窒息のリスクが高い食べ物になります。

そのため、施設では豆腐を混ぜるなどして食べやすくする工夫が必要になります★

そこで今回は、「豆腐」と「片栗粉」でお団子を作り、利用者さんが安心して食べられるようにしました。

簡単にレシピをご紹介します。

【豆腐餅のみたらし団子】

<豆腐餅>
・豆腐:1丁 
・片栗粉:大さじ4~8

<みたらしあん>
・醤油  大さじ2
・砂糖  大さじ2
・片栗粉 大さじ1/2
・水   50cc

<作り方>
※みらたらしあんを作り、冷ましておく。
※豆腐は水切りしておく。
※豆腐をミキサーにかけペースト状にしておくと簡単に混ぜることができます。
①耐熱ボウルに豆腐、片栗粉を入れ、よく混ぜる
②レンジで2分加熱
③一度取り出して混ぜ、さらに2分加熱  ※必要時応じて、混ぜる+加熱を繰り返す
④一口大サイズに丸める  ※手に片栗粉をまぶしながらやると作りやすいですよ。
⑤みたらしあんをかけて完成!!

まずは、みたらしあんを作ります~

「おお~いい香りがするね」と部屋中にお醤油の香ばしい香りと砂糖の甘い香りが広がっています♪

つづいて、豆腐をミキサーにかけて、、、

混ぜる作業は利用者さんにやってもらいました!

今回は、管理栄養士の卵の大学実習生さんと一緒に楽しく作りました♪

こちらが完成した「豆腐餅みたらし団子」です!

串焼きコンロで焼いたので焼き目がイイ感じについてますね

みんなで美味しくいただきました~♪


普段はきざみあんかけ菜の方も、安心してお団子にかぶりついてもらいましたよ~

ミキサー食の方は、宮源さんのお粥ゼリーの素でソフト食を作成しました!

「このタレが美味しいね~」

「お団子もう一個ちょうだ~い」

「冬は何を作って食べようかね~♪」などなど、会話を楽しみました。

お団子作りを通して、大学実習生さんと利用者さんのコミュニケーションが図られ、利用者さんの活性化と実習生さんの認知症ケアに対する学びの場となっていたように感じ、良い機会となりました。

大学実習生の皆さん、楽しい時間をありがとうございました♡