慢性期リハビリテーション病棟で初めてのクリスマス会
12月22日に2階慢性期リハビリテーション病棟でクリスマス会を実施しました。昨年12月に2階慢性期リハビリテーション病棟が開始して約1年、最も盛大なイベントとなりました。
患者さんと一緒に準備
12月に入ってから、患者さんと従業員のみんなでイベントの準備をしました。
入院中は生活に刺激が少なくなり、ベッドに寝ている時間も多くなってしまいます。体力や認知機能が低下しないよう、日中はしっかり起きて、頭や身体を使ってもらうことが大切です。生活にメリハリができると、夜は安らかに眠れることができます。
また、今回の準備では、生活の中に刺激を入れることだけでなく、手のリハビリや、どれだけ座って作業が出来るかなどを調べることが出来ました。
普段、ベッドで寝ている事が多い患者さんも、積極的に準備に協力していただき、「当日のクリスマス会が楽しみだ」と笑顔で話してくれました。
笑顔いっぱいの本番
本番当日は開始時間前にも関わらず、多くの患者さんが集まってくれました。クリスマス曲に合わせた健康体操やカラオケで身体を動かしてもらい、事前に撮った写真や手作りのクリップをクリスマスプレゼントとしてお渡ししました。
皆さん本当に喜んでいただき、今までにないほどの笑顔に会場全体が包まれていました。涙を流して喜んで頂いた方もいました。ここまでの人数に来ていただけたことはスタッフ一同感無量です。
クリスマスプレゼントは全員に
体力的にどうしても参加出来なかった患者さんにも、クリスマスプレゼント(写真や手作りのクリップ)をお渡ししました。笑顔で受け取ってくれる患者さんにスタッフが元気をもらいました。
最後に
これからも、従業員全員で患者さんのために様々な企画を行っていきます。