こんにちは、栄養管理科です!
節分を過ぎ暦の上では春を迎えましたが、まだ厳しい寒さが続くこの頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか❄
風邪が流行る時期でもありますので、どうかお身体にはお気を付けください😊
今回の行事食は2月3日の「節分の日」に行いました👹
メインは恵方巻きです!
こちらは調理師が恵方巻きを巻いているところです。
一本一本心を込めて手作りしています💗
酢飯のすっぱさと色々な具材の甘さや食感を同時に楽しめる一品となっています😋
恵方巻きは、節分にその年の良い方角とされる恵方を向いて食べる巻き寿司のことを言い、福やご縁を巻き込み、1年の幸せや願いが叶うように食べます☆彡
具材は厚焼き卵、かんぴょう、椎茸、かにかまぼこ、きゅうり、桜でんぶで、具材一つ一つにも意味が込められています✨
厚焼き卵…卵の黄色を金に見立て「金運」
かんぴょう…細長い形から「長寿」
椎茸…陣笠(兜のかわりにかぶるかさ)に形が似ていることから「身を守る」
きゅうり…「九(きゅう)利(り)」の語呂合わせから「9つの利をもたらす」
桜でんぶ…原料の鯛の語呂合わせ「めでたい」
副菜は大豆の煮付けです!
大豆をにんじん、椎茸と一緒に甘辛く煮たものです🥕🍄
大豆とにんじんに椎茸の旨味が染みて美味しい一品となっています😋
節分には、「豆まき」と「年齢の数だけ豆を食べる」ことで1年の幸せを祈ります☆彡
これは、米と同じエネルギー源で霊力を持つとされる豆をまくことで、病や災いを祓い、豆を食べることで力を頂けると考えたからです💪
汁物は鰯のつみれ汁です!
鰯の出汁によって、より旨味を感じる汁が楽しめる一品となっています😋
節分に鰯を食べる風習があるのは、鰯にはDHA・EPA、カルシウムなどを多く含んでいて栄養価が高いことから、鰯を食べることで無病息災を願う意味が込められています☺
次回の行事食は、「ひなまつり🎎」です。お楽しみに~👋