突然ですが・・👀!!!
愛生館グループの従業員であるドゥウプレンコ・スヴィトゥラーナさんにお話を伺ったので、ご紹介します。
通称スヴェータさん😀
スヴェータさんは、ウクライナ人で昨年11月に来日!
5月より小林記念病院の透析室で勤務をしています🏥
そして、スヴェータさんが10月22日に高浜市で開催された芳川渡し場まつりの花嫁行列に参加しました👰
その様子なども合わせてお届けしま~す\(^o^)/
★仕事や透析室について教えて
出勤初日、未知の仕事と言葉の壁に不安と緊張でドキドキしていました。
しかし、皆さんが温かい挨拶で迎えてくれ、ホッとしたことを鮮明に覚えています。
主な仕事は、ベッドの消毒など環境整備です。
皆さんが「ありがとう」と声を掛けてくれるので、役に立てていると感じることができてすごく嬉しいです🥰
また透析室の皆さんは、患者さんに対してとても丁寧でフレンドリーなプロフェッショナルなチームだと思います。
助け合いの精神があり、和気あいあいとした快適な労働環境に感謝しています🌟
★芳川渡し場まつりの花嫁行列について教えて
高浜市多文化共生コミュニティセンターの館長さんから声を掛けてもらい、まつりの中の行事である「花嫁行列」に応募し、見事選ばれ参加することが出来ました👰💐
初めて花嫁和装は、とても素晴らしく、美しく、刺激的な体験でした。
着付けには、たくさんの工程があり、たくさんの人が関わっていることにも驚きました!
夫と結婚をして33年と半年。何十年と経った今、日本で花嫁を演じさせてもらうことができてとても楽しかったです。
当日、たくさんのカメラやビデオなどに囲まれ、注目が集まったことは予想外の展開でした!
私たちの人生の中で、忘れられない貴重な経験です✨
お祭り主催者の皆さんや私たちを助けてくださった全ての人たちに感謝しています♡
※第642号 碧南・高浜タウン情報誌“たんぽぽニュース”にも掲載されました!
★日本での生活について教えて
日本語学校に通って勉強をしています。
とても難しく、まだまだ言葉の壁はありますが、翻訳アプリなどを使いながら皆さんとの会話を楽しんでいます🍀
左側通行や夏の暑さ、湿気などには驚きましたが、日本での生活にも少しずつ慣れてきました。
仕事が終わった後は、散歩をしたり、ストレッチやヨガをしたり、リラックスして過ごすことができています🎶
礼儀正しく純粋でフレンドリーな人が多く、素晴らしい寺院や独自の文化があり伝統的な国である日本が好きになりました!
9月には、カナダで暮らす息子が遊びに来てくれました!
一緒に京都へ旅行に行くことができ、とても幸せな時間でした👨👩👦💕
母国ウクライナでは、約2年前に戦争が始まりました。
当たり前だった日常が突如壊され、私たちの運命が全て狂わされました。
現在、私たちは日本で無事に暮らしていますが、戦争が長期化し犠牲者が増え続けています。
1日でも早く戦争が終わり、平和が訪れることを祈るばかりです。
♬透析室の皆さんにスヴェータさんについて聞いてみました!
スヴェータさんが透析室で勤務をすると聞いた時、正直、言葉や文化が違う中でどうしたら一緒に働けるか不安でした。
しかし、翻訳アプリを使い、短い文章で説明するなど工夫をしながら、楽しくコミュニケーションを図っています。
仕事内容もすぐに理解し、積極的に誰よりも丁寧に仕事をしてくれています!
おかげで透析の機械は、足元まで汚れやほこりが無くとてもキレイです✨
感染管理の視点からも重要な役割ですが、安心して任せることが出来ています!
私たちは、この約7カ月間でスヴェータさんの事が大好きになりました🥰
そして、スヴェータさんを通してウクライナがとても身近に感じています。
スヴェータさんやご家族の方々、そしてウクライナが平和になることを心から願っています。
スヴェータさんが日本に来て1年。
まだまだ不安もある中、毎日頑張って働いてくれています。
愛生館で働く大切な仲間です✨充実した生活が送れるよう、これからも応援していきたいです🥰