特養ひまわりへは、毎月1回、老人保健施設ひまわりの理学療法士が来てくれます。

これは、「生活機能向上連携加算」に伴う訪問で、現在は8名程度の方が対象です。

特養ひまわりの機能訓練指導員は言語聴覚士が担当しています。

リハビリ専門職とはいえ、専門分野は話すことと食べることに関することです。

そこで、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持を専門分野とする理学療法士から助言を受けることで、効果的な機能訓練を提供することが期待できます。

「できるだけ自分で動いて、安楽に過ごす」を目標に連携しています。

この方は足の動きを評価して、自主訓練の時に何をするか、何に気をつけるか、助言をしてもらいます。

この方は本人の悩みである足の痛みの原因を探っています。

そして、機能訓練指導員がどのように動かすと、痛みなく効果的に訓練ができるのか評価しています。

月に1時間というわずかな時間ですが、入居者も機能訓練指導員も楽しみに待っています。

自主訓練の励みになったり、専門職として成長の機会になったり、いいことたくさんです!!