9月1日の防災の日は、大正12年9月1日に起こった関東大震災を教訓として防災対策の重要性を

広く国民に理解してもらうために制定されたそうです。

 今年の防災の日は台風10号が日本列島に長く居座ったことから日本各地で浸水被害や土砂災害、

停電などの被害や、電車や新幹線が運休するなど、日常生活に大きな影響が出ました。

 小林記念病院では大きな被害はありませんでしたが、大変残念なことに8月31日に計画していた毎年恒例の

「夏祭り🌻」が中止になってしまいました😢

 防災関連では、8月に宮崎で起こった地震により「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)が

初めて発令されたことに、驚きと不安でいっぱいになった方も多いのではないでしょうか。

 小林記念病院では防災対策マニュアルを作成しています。

毎年色々な状況を想定した訓練を行い、入院患者さんや外来患者さんをどう守るか?

火災や地震が起きたらだれが、どこに、どう動くのか?

昼間起こったら?夜間の場合は?

必要な医療材料や薬品、水や食料はどこに、どれだけ、どのように備蓄するのが適切なのか?

マニュアルを作成した後にも  ”より良いものにするために”  といつも考えています。

 家族と離れているときに災害が起こったら、どこの避難所に行くのか決めていますか?

どのような連絡手段📱をとるか決めていますか?

自分の病気や飲んでいる薬💊の名前を知っていますか?

非常持ち出し袋に数日~1週間程度の薬を入れてあるかもしれませんが、

急な災害時に持ち出せるとは限りません。

自分の病気や飲んでいる薬の名前がすぐに分かるように、いつも持ち歩いている財布や携帯📱などに

メモ📝しておくと良いでしょう。

避難所などで薬をもらう機会があれば、きっと役立つはずです。

防災月間にそれぞれのご家庭の災害対策について考えてみてはいかがでしょうか。

 総務省消防庁HPの「非常持ち出し品チェックシート」や、NTT東日本HPの「災害伝言ダイヤル(171) 」

災害用伝言ダイヤル(171)概要とご提供のしくみ | 災害対策 | 企業情報 | NTT東日本 (ntt-east.co.jp)

など、災害時に役立つものがたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください。

非常用持ち出し袋の確認のイラスト