産業経理協会 経営セミナー医療介護提供の器としての『医療法人』総復習

現状を理解しないと未来は描けません。

代表曰く、

医療業界専門の公認会計士として40年以上の石井孝宣先生のセミナーで、東京でした。今回も若手幹部2人と共に、参加しました。

先生から、2023年度の決算は、日本各地の法人もかつてない厳しい決算ばかりとの話を伺いました。我々の業界は、良いサービスを提供しても値段は公定価格であるため、全国一律です。また、今年度はその公定価格の見直しが行われましたが、賃上げ分しか価格が上がっていないことから、インフレ下では実質、価格の引き下げでした。

そのような中、配当ができない医療法人の経営情報を更に丸裸になるなど、本当に厳しい話ばかりでした。しかし、現状を理解しないと未来は描けません。組織の舵取りをする立場として、今回の学びを踏まえながら、組織と地域の未来をデザインしていきます。

※ 代表が仰るとおり、現状を理解できてないと、その対策はできません。つまり、未来を描くためには、現状把握することは欠かせないということです。そのために、代表はいち早く情報収集するために研修にお出かけになられます。そして、学ばれたことを基に、あの手この手を思い巡らし、組織の舵取りしてみえます。

もうすぐ、新年度になります。現在、精力を挙げて作成中の経営計画書「Vector」にも、代表が舵をとるための羅針盤が、「長期的ビジョン」や「事業方針」として記されています。

新年度は、社会環境の荒波に負けない航海術「Vector」を掲げ、全従業員のベクトルを更に合わせて激変する時代を乗り切りましょう!!