従業員リレー5人目

おはようございます。養護老人ホーム 支援員 前原です。

いよいよ師走、平成30年も余すところ1か月になりました。今年のホームは例年以上の新規入所があり、クラブ・季節行事、各入所者への支援業務においても職員全員が仕事の改善、進化を意識した年だったと感じています。

今月はこの1年、良かった点、出来なかった点を整理し、みんなで新たなホームを描いていきたいと思います。

話が変わりますが、先日入所者に「見て、触れて、嗅いで・・・この秋を何かで体感できましたか?これまでの一番の思い出は?」と話しかけてみました。「・・・・」。私も同様でした。コスモス、ヒガンバナ、キンモクセイ・・・通勤途中の畑に、矢作川の土手に、それからホームの玄関先にと情景が浮かんできますが、自分との接点が見あたらないのです。私の頭にぼやっと浮かんでくる秋は飛火野(奈良公園)の真中に立つわずかの葉を残したナンキンハゼ。それから・・・真っ青な空のもと新雪をわずかにつけた穂高の岩峰と緑のハイマツ、紅葉のベルト。今となっては、上書きができない、手の届かない世界に入り込んでいる風景です。

近頃、ふと思います・・・年齢を重ね、まわりに関心が薄れ、行動力もなくなり・・・そのうちメルトダウンする(記憶がなくなる)のでは・・・・と。(そうだ!)「今から、三河尾瀬(岡崎中央総合公園のはずれ、有志の人たちが長年手をかけています)を歩いてきま~す」

次は特養ひまわり相談員の畠さんおねがいしま~す!