回復期リハビリ病棟では、月に一度食事レクレーション(食レク)を行っており、患者さんの前で調理する大変好評な企画です。

食レクのメニューの中で、1品は患者さんの投票で選んでいただいています。

今回は秋のデザート対決!!

投票の結果は、

1位 かぼちゃババロア

2位 栗ようかん

3位 カクテルゼリー となりました。

10月は病院の所在地である新川の地域でお祭りがあり、箱寿司を作るのが伝統だそうです。

箱寿司とは、大阪の船場が発祥といわれる伝統的な郷土寿司の一つです。

四角い木枠(木型)に酢飯を詰めて、その上に具となる魚や卵、野菜などを乗せ、おもしをかけて押し寿司にしたものをいいます。

患者さんの中には

「嫁入り道具に箱寿司の道具を持って行ったよ」

という方もいらっしゃいました。

見た目も華やかな箱寿司は患者さんの注目の的!

配膳前から患者さん同士で会話が盛り上がっていました。

【献立】

  • 箱寿司
  • たらの野菜あんかけ
  • すまし汁
  • かぼちゃババロア 

噛む力や飲み込む力が弱い方向けは、ちらし寿司にし、

おかゆやムースの状態で提供しました。

食事がおいしく食べられると、みなさん笑顔が輝いています!!

来月も患者さんが笑顔になれるようなメニューを考えています。

お楽しみに☆☆☆