特養ひまわり 池本さんよりバトンを受け取りました、養護老人ホームの管理栄養士 石黒晃希です。

私はこれまで自動車会社の工場で働いてきましたが、食に携われる仕事で働きたいという思いから、心機一転して食のエキスパートである管理栄養士として働くこととなりました。

入職して1年も満たないまだまだ若輩者ですが、日々勉強しつつ入所者さんと共に食事の重要性を一緒に考えていけるような環境作りを行っています。

そんな私のお仕事は入所者さんへの食事管理や食事のレクリエーションです。

人生100年時代と呼ばれるようになってきている日本においては、元気で活発な高齢者が社会に必要となりつつあります。

そのような状況を踏まえて、養護老人ホームの管理栄養士として入所者の皆さんにいつまでも元気を維持できるような体作りを食事面からサポートしたり、生きがいを持っていただけるような支援に努めています。

今回は養護老人ホームの管理栄養士をしてのお仕事のひとつ「食事レクリエーション」について紹介していきます。

食事レクリエーションは入所者さんの生きがい支援を目的に行っております。
皆さんで食材を買ってきたりして、実際にお菓子やお惣菜を作ったりしていますが、特に喜ばれるのは自分たちで育てた野菜を使って料理をすることです。

碧南市養護老人ホームの一角には小さいですが家庭菜園を行えるような畑があります。

そこでは自分たちで野菜を植えるところから収穫までを一貫して入所者さんとともに行っています。

今年の夏はミニトマトが良く取れました。

沢山収穫することができ、生のまま食べたり、浅漬けやお浸しなど簡単な調理をしたり、楽しむことができました。

一緒に調理をする中で「昔もこんな風に家でやったなぁ」などいろいろな話を聞くことができました。

皆さんが過ごした時代に触れることができ、私自身もとても勉強になっています。

これからも入所者の皆さんに楽しんでもらえるような食事レクリエーションを考えていきたいと思います!

小さな畑に生い茂っているサツマイモがそろそろ収穫できる時期になってきたので、どうやって食べるか考えるかな・・・!

 

次は同期入職の特養ひまわり ケアワーカーの小浜 里奈さんお願いします!