こんにちは!地域包括ケア病棟です。
今月は節分にならい、豆まきを模したアクティビティを実施しました!
スタッフで計画を立て、準備は患者さん方にもお手伝いしていただきました。
鬼の顔の的を作りました。患者さんに色塗りをお願いしました。
作業を始める前は「手がうまく動かせないんですけど、できるかな?」「やり方が分からないから教えてね」と少し不安そうにされていましたが、一度取り掛かると黙々と作業され、色むらなく仕上げてくださいました。 塗り終えると「ちょっと手が疲れたけど、きれいに塗れましたね」「こういう作業ははじめてやったけど、なかなか楽しいね」とおっしゃっていただけました。
髪の毛や顔のパーツはスタッフが作成し貼り付けました。
なかなか迫力のある顔の鬼が出来上がりました!
本物の豆で豆まきをすることは難しかったので、豆の代わりに丸めた新聞紙を使用することにしました。
手を動かすリハビリも兼ねて患者さんにもお手伝いいただきました。
新聞紙を玉にするには少し力が必要です。「丸めても広がってきちゃう」と患者さん方も苦戦されていました。
『鬼は外!福は内!』という職員の掛け声に合わせて、出来上がった鬼の的目掛け、新聞紙玉を投げてもらいました。
各々患者さんの投げる力に合わせて的の位置を調整しました。
的の高さは低めに設定しましたが、鬼の顔に当てるには力が必要で、「なかなか当たらないなあ」と当てられるまで何度も挑戦される方もいらっしゃいました。
立って投げることができる人には立って挑戦して頂きました。
中には、離れた場所から投げて命中させる名手もいらっしゃいました。
みなさん、とても白熱され、他の方が挑戦されていると「がんばれ!」「すごいね」声援を送ったり、上手に的に当たると挑戦者に拍手を送るご様子がみられました。