こんにちは、栄養管理科です(^^)

2023年、最初の食レクです!

≪季節を感じられる和食≫をテーマに栄養士が献立を考えました。

今回の選択メニューは

【ぶりの竜田揚げ】【和風ロールキャベツ】でした。

キザミ菜やミキサー菜の方にも味だけでなく、見た目でも楽しんでいただけるよう今回も工夫しています。

「おいしさの判断」は8割以上が視覚からの情報といわれています。見た目は、食事の第一印象にもなるためとても重要な要素ですね!

ロールキャベツのきざみ菜とミキサー菜は、キャベツと肉だねを別々にミキサーにかけた後、固めます。

そして、それらを合わせて巻きます。味も見た目も普通菜に似た仕上がりになりました☆

そして病棟では【のっぺい汁】を提供直前に盛り付け、アツアツでお届けしました☆

そんな【のっぺい汁】について少しご紹介します!

のっぺい汁は新潟県の郷土料理として知られていますが、実は、奈良県、島根県、熊本県など全国各地に昔から伝わる郷土料理です。

里芋、ごぼう、れんこん、人参など季節の野菜をふんだんに用いて作られます。

豚汁やけんちん汁との最大の違いはとろみがあるかないかです。のっぺい汁にはとろみがついているため、寒い時期でも冷めにくく、この時期にもぴったりですね(^^)

また、のっぺい汁は食材を油で炒めず作られるため、もし冷めてしまっても脂が浮かずおいしく食べられるという特徴もあります。

たくさんの野菜が入っていて、身体もぽかぽか温まっていただけたのではないでしょうか。

次回の食レクもみなさんにいつもと違う雰囲気を味わってもらえるよう検討中です!