こんにちは、栄養管理科です!
早いもので、本年も残すところわずかとなりました。
年の瀬を迎え気ぜわしい毎日かと存じますが、どうかお健やかにお過ごしください😊
今回の行事食は一年で最も昼の時間が短く、夜が長い「冬至の日」に行いました🌙
~お品書き~
・米飯
・さわらの照り焼き
・かぼちゃのいとこ煮
・ブロッコリーのおかか和え
・牛乳
メインはかぼちゃのいとこ煮です!
かぼちゃと小豆のほくほくした甘い味わいに、寒い季節に食べたい温まる一品となっています😋💕
冬至にかぼちゃと小豆を食べる理由は🤔?
日本では古来より、最も昼の時間が短い冬至を「太陽の力が最も衰える日」と捉え、この日を境に日が長くなることから、太陽が生まれ変わる日とされてきました。このことから冬至を「一陽来復(いちようらいふく)」といい、悪い運が終わり幸運に向かう始まりの日でもあると考えられました。そんな大切な日に「運」を呼び込もうと、冬至には「ん」のつくものを食べる風習があるのです。
かぼちゃは漢字で「南瓜(なんきん)」と書き、特に「ん」が名前に2つ付くものは運盛りといい、縁起のよい食べ物とされています。
そして、小豆の赤い色は邪気や厄を払う力があるとされており、かぼちゃのいとこ煮はかぼちゃで運気を上げ、小豆で今までの厄災を払う。
まさに冬至にピッタリの最高の組み合わせです👏✨
冬こそかぼちゃを食べよう!
かぼちゃといえば夏野菜のイメージで、旬は夏じゃないの?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。収穫も夏から初秋にかけて行われますが、かぼちゃは収穫したてよりも2~3ヶ月寝かせておくと甘みが増して美味しくなります😋
さらにかぼちゃは、風邪や冷え性予防に効果があるビタミン類が豊富に含まれており、寒い冬を乗り切る食材としておすすめです!
昔の人も野菜不足になる冬に、長期保存ができ栄養満点のかぼちゃを食べて、風邪を予防していたという考えから、冬至に食べる風習が生まれたといわれています。
皆さんも、かぼちゃを食べて寒い冬を元気に乗り越えましょう!!
次回は年末年始の行事食です!お楽しみに~👋