こんにちは、栄養管理科です!

早いもので、2024年もあっという間に1ヶ月が過ぎました。時の流れの早さに少し驚いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

節分を迎えても厳しい寒さが続くこの頃、どうかお身体にはお気をつけください。

今回の行事食は2月3日の節分の日に行いました👹

メインは恵方巻きです!

調理師が1本1本心を込めて作りました💖

具材は厚焼き玉子・かんぴょう・かにかまぼこ・桜でんぶ・きゅうり・椎茸とボリューム満点となっています😊

節分の日に恵方巻きを食べる理由は🤔

節分というのは、一般的に立春の前の日を示しています。旧暦では、立春の頃が一年の初めとされていた為、大晦日と同じように扱われていました。

恵方とは、その年の金運や幸福をつかさどる「歳徳神(としとくじん)」という神様がいる方角のことで、恵方は年ごとに変わり「その方角を向いて様々なことを行うと、万事うまくいきやすい」という言い伝えがあります。

よって、その年の願いを込めて、節分に恵方巻きが食べられるようになったと言われています✨

副菜は大豆の煮物です!

大豆に出汁と椎茸の味が染みて、うま味たっぷりの一品となっています😋

節分の日に豆まきや豆を食べる理由は🤔?

節分に豆まきを行うのは、豆を投げて邪気や魔物を追い払い、新しい年に幸運を呼び込む為であり、豆は鬼を追い払う為の道具なのです。

また、豆が使われてきたのは、「魔物の目をめがけて豆を投げれば、魔を滅ぼす」ことから、「魔目(まめ)」=「豆(まめ)」とする理由があると言われています。

さらに、豆まきでまいた豆を食べるのは「福を取り込んで、1年間健康に過ごせるように」という願いが込められています☆彡

汁物は鰯のつみれ汁です!

鰯は動脈硬化の予防や血圧を下げる効果があるDHA、EPAを多く含み、栄養価が高いことから、ぜひ食べてほしい一品となっています🐟

節分といえば「恵方巻き」や「豆まき」がよく知られていますが、地域によっては鰯を飾ったり、食べる風習があるのをご存知でしょうか?

鰯を飾る理由として、鬼は鰯が持つ独特なニオイが嫌いであるのと、一緒に飾る柊の葉はトゲトゲしているので、鬼の目を刺して嫌がらせる、という意味があると言われています。

そのことから、玄関先に鰯を飾ることで、鬼が家の中に侵入するのを防ぐ、鬼を寄せ付けないという「魔除け」の意味があるのです。

また、鰯を食べる理由としては、邪気払いや無病息災の願いが込められています😊

次回の行事食は「桃の節句🎎」です!お楽しみに~👋