「福祉視察研修 in デンマーク」

「福祉を学ぶ高校生達に夢を与えたい」

代表曰く、

幸福度ランキングで常に上位にいるデンマーク🇩🇰に福祉視察研修として行って来ました。

今回の研修は、「福祉を学ぶ高校生達に夢を与えたい」という文部科学省の元視学官である矢幅先生の想いに共感し、全国福祉系列校長会と共に実現しました。

初回の開催は4年前でしたが、COVID19の為、今回が第2回目。

参加する高校生は、全国介護技術コンテストで最優秀賞を受賞した、熊本県の城北高校の生徒さん達です。

また、この福祉施設研修には、静岡県や愛知県からも個人で参加された福祉教諭や、現地に個人で来られた方を含む12名の研修でした。

研修では、前回と同じノーヒュンスホイスコーレのももよさんにコーディネートをお願いし、「高齢者施設」「障がい者通所施設」「青少年教育支援」「コミュニケーションセンター」を訪問しました。

https://nordfyns.nu/ja/

参加した高校生達には、海外の施設や街並みを見るだけでも大きな刺激を受けている様子でした。

また、単なる海外の仕組みや制度が良いというだけではなく、それぞれの国の歴史からなる文化や国民性によって作られた現在であるということも感じでもらえたようでした。

日本で福祉を学ぶ若者を支援することで、日本の未来の介護を支える一助になるよう、今後も頑張ります😁

※ デンマークと言えば、首都コペンハーゲンにディズニーランドのモデルになったと言われる老舗遊園地「チボリ公園」がありますね。(公園と名がついていますが「遊園地」です)

そういえば、昔、倉敷駅に隣接した倉敷紡績(クラボウ)跡に「倉敷チボリ公園」というところがありました。そこは「幼児からお年寄りまであらゆる人びとが心にゆとりをもち、人と人とがふれあえる公園、すなわちハートフルな公園を創ること」を理念に掲げていたと思います。地域共生社会に相通じるものを感じます。

今は閉園してアウトレットパークとかになってしまいましたね。残念。