こんにちは、栄養管理科です☺

暦の上では春立ちましたが、変わらずの厳しい寒さが続いております。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

まだまだ寒い日がつづきますので、どうかお身体にはお気を付け下さい。

さて、今回の行事食は節分です👹節分らしい献立になっています!

~献立~

・恵方巻

・大豆の煮付け

・菜の花の辛し和え

・いわしのつみれ汁

普通菜

きざみ食                       ミキサー食

今回のメインは節分の日には欠かせない恵方巻です!

恵方巻の具は卵焼き、きゅうり、桜でんぷ、かまぼこ、かんぴょう、椎茸 です!

具が沢山入っており、食べ応えがある恵方巻になっています☺

お粥、軟飯、ゼリー粥では具を海苔で巻くのが難しいため、ちらし寿司を提供しました!

軟飯                 お粥

ゼリー粥

~節分に恵方巻を食べる理由~

恵方巻は、その年の福を呼び込むための重要な縁起物として位置づけられています。

太巻き寿司の円筒形は「福を巻き込む」という意味を持ち、具材が詰まっていることは「福がぎっしり詰まっている」状態を表現しています。

また、海苔の黒色は邪気を払う効果があるとされ、具材の彩りは「五色」を意識したものとされています。この様々な要素が重なり合って、縁起物として節分の日に食べられているのです。

副菜では大豆の煮付けを提供しました!

大豆にはたんぱく質やビタミンB₁、ビタミンB₂、カルシウム、リン、マグネシウムなどを多く含むので、たくさん食べて健康な体を作り、福を呼び込んでいきましょう☺

~豆まきで大豆が使われる理由~

節分の豆まきで使われる大豆は、古来より単なる食物以上の特別な力を持つと信じられてきました。

五穀の一つとして人々の生活を支えるだけでなく、邪気を払い、福を呼び込む神聖なものとして捉えられてきたのです。

大豆の力強い生命力と豊かな実りは、魔除けの力を持つとされ、鬼を追い払うのに最適と考えられました。

また、豆をまく行為は、秋の収穫への感謝と、来年の五穀豊穣を祈る意味も込められています。

このように、豆まきは単に鬼を追い払うだけでなく、人々の生活と深く結びついた、多層的な意味を持つ行事なのです。

皆さんも節分の日は恵方巻と大豆を食べてたくさん福を呼び込みましょう(*^▽^*)

次回の行事食は桃の節句です🎎お楽しみに~👋