「 経営塾α by小宮コンサルタンツ @ひまわり村 」

経営の第一線で活躍されている方々をお迎えしての見学

代表曰く、

小宮コンサルタンツが開催している、「経営塾α」の方々が、当法人の見学に来られました。

普段、経営の第一線で活躍されている方々をお迎えしての見学は、普段とは違う緊張感がありました。

限られた時間ではありましたが、当法人が目指す地域創りとその為の創意工夫を感じていただけていればと思っています。そして何より、お忙しい師匠の小宮一慶さんに、今の姿を見ていただけたこと、弟子の1人として機会がいただけたことを大変嬉しかったです♪

見学者のお一人である、京都の入口さんが、ご自身のメルマガに、施設見学をコメントしていただいたので、転載いたします。

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アンビシャス通信YouTubeFacebookInstagram 小林  様

税理士・中小企業の社外CFO 入口純子です。

このメルマガでは、進化し続けたい経営者のあなたに向けて、経営や人生を豊かにするヒントをお届けしています♪

さて、今日は、私が先日見学させていただいた社会福祉法人「愛生館」さんでの学びをシェアさせてください。

愛生館グループ代表の小林清彦さんから直接お話を伺う機会にも恵まれ、深く心に残る見学となりました。

今回のテーマは、『理念と戦略が結びついた組織は、強い。〜愛生館・小林理事長のお話から学んだこと〜 』です。

1. 理念と戦略が結びついた組織は、強い。〜愛生館・小林理事長のお話から学んだこと〜

2. 2025年11月11日(金)経営者が経営を本気で学ぶセミナーVol.25『2026年の戦略を考える』◤経営コンサルタント 小宮一慶氏◢

3. 3日間で5ヵ年計画が完成する『戦略的未来経営計画作成講座』ご案内   《理念と戦略が結びついた組織は、強い。 〜愛生館・小林理事長のお話から学んだこと〜 》

◆ 変化に適応し続ける力

愛生館さんは、今年創業から80年。そうなんです。創業は終戦後すぐのこと。愛生館の原点は、小林清彦理事長のお祖父さまである小林清(きよし)氏が始められた医療・福祉の事業です。「碧南市養護老人ホーム」などの前身となる医院を、1945年(日本の終戦)直後に開設されたのだそうです。終戦の日のすぐ後、社会が混乱し医療体制が脆弱な中で、地域の人々を支える拠点を築こうとした志は、本当に強いものでした。そんな環境下で求められていたのは、感染症や外傷に苦しむ人々を救うこと。この法人は、時代の要請に合わせて生まれました。そして、時代とともに社会が求めるものも変化しています。社会の変化と共に、愛生館さんは、「医療」→「介護・福祉」→「共生型支援」へと絶え間なく進化を続けてこられました。どんなに時代が変わっても、「人の命と暮らしを支える」という“理念”は変わらない。でも、提供するサービスや形は変え続ける。ここに、経営者として非常に大切なヒントがあると感じました。

◆ フィロソフィーに基づいた戦略的経営

小林理事長は、盛和塾(稲盛和夫氏)でも経営を学ばれた方。「愛生館フィロソフィー」冊子を整備したり、コンパを実践されたり、社内の教育制度も充実しており、職員のやりがいと生産性向上の両立を目指した様々な取り組みには脱帽でした。職員さん方からも「患者さんにとって…」というワードが多く出ており、我々民間で言う「お客さま第一」の社風がしっかりと根付いているものと思われます。

◆ 地域を絞って勝つ。

中小企業こそ学びたい戦略愛生館は、愛知県碧南市・安城市といった限られたエリアで、「医療」「介護」「保育」「障がい福祉」など、生活に関わる機能をフルラインで展開しています。これはまさに、“地域を絞って深く掘る”ランチェスター戦略の体現。「この地域に必要とされる存在であり続ける」という姿勢が、すべての判断軸になっているのです。今日のまとめ愛生館さんの見学で感じたのは、「理念は行動で証明するもの」だということ。そして、理念と戦略が一致したとき、組織は強くなる。さらに、社会が求めるものに常に目を光らせ、環境に自分たちを合わせていく素直さも大切ですね。老いも若きも地域のみんなが利用する、今では地域になくてはならない愛生館。地域と共に、そして国と共に、私たちも成長していきたいものですね!今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!学び多き一日になりますように♪

♪京都市中京区三条通烏丸西入ル御倉町85-1KDX烏丸ビル8F, 京都市, 京都府 604-8166, Japan

※ いつも代表が東京や大阪に出張して学びに行っている小宮コンサルタンツさんの「経営塾α」ですが、錚々たるメンバーがお越しになりました。遠路はるばる、有り難いことですね。そして、ご自身のメルマガにコメントを掲載してくださった入口純子様、改めて感謝申し上げます。

また、対応してくださったスタッフの皆さん、皆さんの協力無くして、施設見学は成り立ちません。 本当に有り難うございます。

こうして、感謝できることがあるという幸せに、更に感謝です。

<告知>

お読みいただいている皆さんのおかげで「ある日の代表…」をUPしてこられました。心より感謝申し上げます。これからも引き続きUPしていく予定ですが、ずーっと同じ感じも如何かと思い、皆さんのご協力を仰ぎ、ちょっと視点を変えた「ある日の代表…(番外編)」を不定期にUPしていこうかと思っています。

「ある日の代表…(番外編)」も「ある日の代表…」共々、どうぞよろしくお願い申し上げます。