「定期面談にて」
「代表のワンシーン: 『もし、あなたが経営者だったら、どう考える?』」
外来医療部長 曰く、
私はMBA(経営学修士)の単科研修に参加する機会をいただきました。この学びの場はとてもありがたい一方で、自分の未熟さや視野の狭さを思い知らされる時間でもありました。それでも、代表が私に少なからず期待してくださっているからこそだとポジティブに受け止めています。
今年度からは代表との面談の機会が増え、以前よりも直接話す時間が多くなりました。
当初、代表と何を話せばよいのか、それさえ分からず、不安な気持ちが大きかったのを覚えています。面談を重ねるうちに、こんな問いを投げかけられることがありました。
「経営者の立場だったらどう考える?」
その場で私なりに出した答えの多くは、代表が考えるものには至っていません。まだまだ、「分かっているつもり」「見えているつもり」でいる自分の視野の狭さを痛感し、どう考えるべきなのかを模索する日々です。
視座・視野・視点は、立ち位置によって大きく異なります。
同じ出来事を見ていても、背負っている責任や見ている時間軸が違えば、景色はまったく別のものになります。
現在、部長という役割を担い、法人全体を俯瞰して捉える立場だと認識しています。ですが、代表の立場や責任を、本当の意味で理解できていたかと問われれば、答えは「否」です。決断の責任を最終的に背負う立場は、やはり孤高です。
その位置に立たなければ見えない景色があり、背負わなければ分からない重みがあります。簡単に答えが出ないのは当然であり、だからこそ代表も悩み続けているのだと、面談やMBAでの学びを通して、少しずつ実感できるようになりました。
では、私に期待されている役割は何なのか。
それは、代表の想いや考えを、そのまま伝言することではない。
背景にある意図や葛藤までを理解し、自分の言葉で翻訳し、現場へとつなぎ、組織全体に浸透させていくことなのだと思います。
「もし、あなたが経営者だったら、どう考える?」
その問いに向き合い続けることが今の自分に求められていることだと思います。



※ 今回の【番外編】は外来医療部長に貴重なお話を伺うことができました。 更なる活躍を期待される若きエースの立場からのお話でした。
視座・視野・視点 は本当に立ち位置によって、全く違うものになりますね。
MBA単科研修への参加や代表との面談を通して、単なる自己反省にとどまらず、「視点を変えること」「経営者の立場で考えること」の大切さを実感として描写している点がとても印象的ですね。
部長という立場で感じる責任や、代表の役割へのリスペクトもにじみ出ていて、同じようにキャリアのステップを歩む方々や、組織内で役割を担う皆さんにとって、大きな励みや共感、勇気を与えてくれます。
外来医療部長の誠実な目線と前向きな姿勢が皆さんにも伝播し、「自分も前向きに頑張ろう」と自然と思わせてくれる力のあるコメントでした。
ありがとうございました。
