10月の行事食は十三夜御膳を提供しました。

「十三夜」は「後の名月」または「後の月」とも呼ばれ、十五夜に次いで美しい月といわれます。 また、栗や枝豆をお供えすることから「栗名月(くりめいげつ)」、「豆名月(まめめいげつ)」とも呼ばれています 献立には栗ご飯や、さんまの塩焼きが取り入れられ、秋を感じられる内容となっていました。

4階病棟の食事レクレーションでは箱寿司をしました。 箱寿司は三河地方でお祝い事やお祭りのときに振舞われている郷土料理です。 寿司飯を入れた型の上にいろいろな具材を並べて押して作ります。

普段は小食の患者さんも、この日は笑顔ですべて完食☆

患者さん同士で「毎年作っていたよ」「なつかしいな」と、会話を弾ませていました。

今後も患者さんに喜んでいただけるよう、地域に根ざした食事提供を心がけていきます。