先週、渚の里ユニットで干し柿を作った時の様子を報告します。
いやあ~。すごかった。
何がすごかったかって?
見てください。特養ひまわりのベテラン主婦達の素晴らしい手さばき(*^^)v
当初用意した4kg越えの柿をアッという間にむいてしまい、「次はないのか」との声がかかったほどです。
慌てて、予備の袋を開け、総勢6人で柿の皮むきに熱中しました。
100歳の方、手のしびれがある方、認知症の症状がかなり進んだ方も一緒です。
従業員の心配をよそに、皆さん慣れた手つきで包丁とピーラーで皮をむきます。
おいしく干しあがる日が、今から楽しみです(#^.^#)
ショートステイ中の方もむいて下さったので、出来上がる頃にご利用いただけたら嬉しいな、と思います。
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手続き記憶:自転車に乗れるようになる、包丁や金づちをうまく使えるというような記憶で、同じような経験の繰り返しにより獲得される記憶です。しかしその情報をいつ、どこで獲得したかについての記憶は消えてしまいます。また記憶されると、自動的に機能し、長期間保存されることも手続き記憶の特徴の一つとして知られています。この記憶を生かして生活することは、高齢者の自立支援つながると考えられています。