愛知県の二回目の非常事態宣言、当初の予定期間は1月14日から2月7日までの25日間です。折り返し地点を過ぎました。
特養ひまわりが面会に条件を設けたのは2020年2月25日でした。間もなく1年が経とうとしています。
この間、ご家族や関係者の皆さんは、私たちを信頼して下さり、様々な形式での面会制限、来訪時の感染予防対策などに、多大なご理解とご協力をいただいています。
この場を借りて、心より御礼申し上げます。
さて、特養ひまわりでは、この1年、様々な感染予防対策に取り組み、新しい設備・備品の設置や行動様式を取り入れてきました。
その取り組みの様子を、数回に渡って、お知らせしたいと思います。
第一弾は、正面玄関の感染予防対策です。
正面玄関を入ってすぐ右手に、洗面コーナーがあります。
また、水洗はセンサータイプなので、蛇口に触る必要がありません。
現在はハンドドライヤーを止め、ペーパータオルのみで対応しています。
ゴミ箱は足踏みペダルで開閉できます。
洗面は、開設当初より様々な感染予防対策や清潔な施設環境の整備に配慮した設計が活きました!
手洗い、うがいをしていただいて、スリッパに履き替えて玄関ホールに入ると、非接触の体温測定器と手指消毒器が一体になったスタンドがあります。
隣には、業務用のジアイーノを設置しています。
ジアイーノは、次亜塩素酸 空間除菌脱臭機です。
メーカーによると、揮発した次亜塩素酸を空間に放出するので、お部屋に付着した菌やウイルスにも効果を発揮するとのことです。
こちらは、補助金制度を活用し、入居者・家族、従業員・家族を守るために役立てています。
そして、施設から帰る時は、自動ドアを開ける非接触のセンサーを利用いただきます。
これは、認知症の方が施設から出てしまうリスクと、接触による感染リスクの両方のリスク管理の両立を目指しています。
感染予防対策研修の様子はこちら↓