こんにちは、栄養管理科です!

暖かな春の日差しが心地よいこの頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

花冷えの季節、どうかお身体にはお気をつけください😊

今回の行事食は春を感じられる花見御膳をご用意しました🌸👏

メインは鰆の桜あんかけです!

鰆に桜の葉を混ぜたあんかけと桜でんぶをのせることで、見た目も香りも桜を感じられる春らしい一品となっています🌸

「魚」に「春」と書くさわら(鰆)は、春の季語でもあり、古くから春を告げるお祝いの魚として親しまれてきました。

旬は春のイメージをもたれる方も多いと思いますが、実は捕獲できる時期が地域によって大きく異なるため、旬が春と冬の2つ存在しているのです。

まず、鰆は5~6月にかけて、産卵のために瀬戸内海へやってきます。関西ではこの時期に多くの鰆を捕獲できるため、旬は春とされています。

春に獲れる鰆はさっぱりとしており、柔らかく淡泊な味わいなのが特徴です。

一方、関東では12月~2月の産卵期前の、もっとも脂がのった「寒鰆」が好んで食べられており、旬は冬とされています。

冬の鰆は産卵を控えているため、この時期だけ雑食になり、豊富な栄養を含む、サンマやイワシを餌にしています。

そのため、冬の鰆は脂ののりがよく、春に獲れるものよりもこってりとした濃厚な味わいが楽しめるのが特徴です。

皆様も春と冬で鰆の食べ比べをしてみてはいかがでしょうか🤔?

副菜は新キャベツの包みメンチカツです!

新キャベツは葉の巻きがゆるく、柔らかくて瑞々しいのが特徴です。

新キャベツによって、外はサクサク中はふんわりとしたメンチカツとなっています😋💕

冷菜は菜の花のおひたしです!

菜の花の甘くてほろ苦い味わいとシャキシャキとした食感が楽しめる一品となっています😋

錦糸卵をのせることで、菜の花が咲いているような情景が思い浮かびます🌼✨

次回の行事食は「八十八夜御膳」です!お楽しみに👋