こんにちは、栄養管理科です☺
新緑が目に鮮やかな季節となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
過ごしやすくなってきましたが、まだ夜分には肌寒く感じるこの頃、どうかお身体にはお気を付けください。
今回の行事食は食べるお茶をイメージした八十八夜御膳をご用意しました🍃
本日のメインはこちら!
鶏肉の和風香味揚げ(お茶風味)
鶏肉の衣に緑茶を混ぜ合わせているので口に入れた瞬間にお茶のいい香りがします☺
副菜はこちら!
茶そばサラダです🍃
サラダの中に茶そばが入っており、八十八夜御膳の時に出てくるサラダです!
みなさんは八十八夜でどうしてお茶を飲んだり、食べたりするのかご存じですか?
八十八夜とは、立春(2月4日)から数えて88日目のことを言い、丁度茶摘みの時期と重なります。そこで、この日にお茶を飲むと長生きすると言われ続けていることから、八十八夜ではお茶を飲んだり食べたりします☺
そこで、緑茶を飲むと体にどのような良いことがあるか、皆さんにご紹介しますね!
緑茶には主にカテキン・カフェイン・テアニン・ビタミン類・γ―アミノ酪酸(GABA)が多く含まれています!これらは色々な良い作用を持っており、それが体に良い影響を与えてくれます☺どのような作用があるかというと、カテキンは血中コレステロールの低下やがん予防、抗酸化作用、虫歯予防・抗菌作用などの働きがあります。
カフェインは利尿作用があり、体内の毒素を外に排泄してくれます。
テアニンはリラックス作用があり、心を落ち着かせてくれます。
ビタミン類はビタミンB₂・C・E・A・葉酸が含まれています。ビタミンB₂は皮膚や粘膜の健康維持、ビタミンC・葉酸は動脈硬化予防、ビタミンEは抗酸化作用、ビタミンAは夜間の視力維持などの作用があります。
GABAは血圧を低下させる作用があります。
これらの良い作用が沢山あるので毎日飲むと良さそうですね✨ただし、カフェインなどが入っているので飲み過ぎには注意する必要があります!1日の目安として湯呑1~4杯を飲むと良いです☺
私もお茶を飲んで健康な体を目指していきます🌼
次回は、紫陽花がテーマの行事食です🌼
お楽しみに~👋