こんにちは!栄養管理科です☺
木々が色づき、秋の深まりを感じる季節になりましたね。朝晩がぐっと冷え込むようになりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回の行事食は十三夜です。メニューはこちら!
・栗ご飯
・太刀魚のゆず胡椒味噌漬け
・里芋のきのこあんかけ
・けんちん汁
・みかんゼリー

今回のメインは太刀魚のゆず胡椒味噌漬けです。

ふんわり柔らかな太刀魚と、濃厚なゆず胡椒味噌と合わさっておいしく焼き上がりました。「太刀魚」は、銀色に輝く細長い体が太刀のようであることから、この名前がつけられたようです。グアニンという銀粉の層で表面を保護しています。そのため鱗がなく、切身をそのまま調理することができるんです!塩焼きや天ぷらにしてもおいしいですね♪
主食は栗ご飯です。

ふっくらと炊きあがったごはんの中に、栗の甘みがじんわりと染み込んでいます♪
ところで皆さん、秋の月見として十五夜は有名ですが、十三夜もあることをご存じですか?
十三夜とは、旧暦9月13日の夜に行われるお月見行事です。十五夜を「前の月」、十三夜を「後の月」と呼び、両方を揃えて楽しむのが習わしとされています。十三夜は秋の収穫と深く関わりがあり、栗を供える風習があるため、「栗名月」とも呼ばれてきました。収穫したばかりの作物を月に供え、感謝の気持ちを表す意味合いがあります。
秋の食卓にぴったりの栗ご飯、ぜひ一度味わってみてくださいね。
汁物はけんちん汁です。

豆腐、にんじん、大根、ごぼう、油揚げが入った具沢山な汁となっています。
大根やごぼうなどの根菜類は食物繊維が豊富で、腸内環境を整えたり、血糖値の上昇の抑制などの効果があります。またにんじんに多く含まれるβカロテンは抗酸化作用があり、がんや動脈硬化の予防に効果的です。これからの寒い時期にぴったりの汁ですね♪
次回の行事食は冬至です。お楽しみに!
